赤ちゃんが生まれて超大忙しだった時期が過ぎると、ペット屋さんのかわいい動物たちが気になります。赤ちゃんも、何だか嬉しそうに見ている感じ。そろそろペットを飼ってみたいな~という、ママと赤ちゃんにおすすめできるペットを紹介します。
犬(屋外)
帰宅した時、しっぽを振って大喜びして迎えてくれる犬は、ママや赤ちゃんだけでなくパパにとってもかわいい存在。
外で飼う犬なら、毛が散らかって掃除が大変でママが忙しくなることはありません。
ノミがついて赤ちゃんにうつる心配もなし。
朝晩の散歩は、ママのダイエットにもぴったり。
赤ちゃんも自分が遊びたいときに好きなだけ遊べるので喜んでくれます。
赤ちゃんがしっかり走れるようになったら、一緒にお散歩したり、公園で遊んだり色々楽しめます。
室内犬
子犬を家の中で飼うと、赤ちゃんなら一緒に成長していきます。
3歳くらいの子なら、自分の子供のようにお世話をすることもできます。
室内なので、毛が飛び散りにくいトイプードルや、気性の穏やかなシーズーやキャバリアがおすすめです。
人気の高いチワワやマルチーズは、臆病でかみつく事があるので、赤ちゃんは要注意です。
ラブラドールやゴールデン・レトリバーのような盲導犬にもなれる大型犬は、一緒に生活するペットとしては最高ですが、病気になった時のお世話が大変になります。
小鳥
最近は「鳥インフルエンザ」が問題になったりして、敬遠されがちかもしれませんが、鳥は犬や猫と比べてアレルゲンになることは少ない動物です。
小鳥は鳥かごの中で飼えるので、万一赤ちゃんにアレルギー反応が出た場合、隔離しやすい点は助かります。
散歩の手間がなく、エサ代もわずかですむ点もおすすめポイントです・
オウムやインコのように話しかければ人間の言葉を覚える鳥や、なついて手に乗る鳥は一層かわいいです。
ただ、寿命が10年前後と短いので、赤ちゃんが成長中に死んでしまうという覚悟が必要になります。
うさぎ・ハムスター
うさぎは、イヌより狭いスペースで飼えるので、室内のペットとして人気です。
ペットショップによくいるネザーランドドワーフやロップイヤーは、人になれやすいので小さな子でも遊びやすいです。
ハムスターは、とても買いやすい値段で売られていますが、小さな命も大切にする態度を子どもに見せる意味でも、あまり安易に飼わないようにしましょう。
お世話がとくに大変なわけではありませんが、夜行性なので、日中はあまり遊べず、夜は激しく運動します。
また、オスとメスを一度に飼うと、あっという間に増えてしまうので、要注意です。
猫
犬と並んでペットとして人気の高い猫。
赤ちゃんと猫が仲良く遊んでいる動画も良く見かけます。
ヒマラヤンやペルシャは、穏やかで賢いので、赤ちゃんがいても飼いやすいです。
猫の病気に「トキソプラズマ症」があります。
これに妊娠中初めて感染すると、最悪の場合流産してしまうので、注意が必要です。
子どもの感受性や優しさを育てて、家族みんなをいやしてくれるペット。
病気とケガさえ気をつければ、ペットを飼うことは赤ちゃんにもママにも良い影響がいっぱい!
一生大切に世話ができるなら、ぜひ大切な家族として迎えたいですね。