子どもはみんな電車が大好き♡
その中でも旅行先で乗ったキャラクター列車は記憶にも残ります。
新幹線もはやぶさ、こまち……。色々ありますが、それより全国の「キャラクター列車」に注目してみるのはいかがでしょうか。
目的地を選ぶより電車に乗りに行く旅で、「電車に乗りに行く」目的の旅行は有意義で、記念にもなるはず。
親も乗ってみたいと思う全国のキャラクター列車を集めてみました!
① ポケモンウィズユートレイン JR東日本
JR東日本を走る「POKEMON with YOU トレイン」は、全面にポケモンが描かれた列車。2両編成です。
大船渡線を走っていて、一ノ関から気仙沼を中心に土日、休日に走っています。
シートにポケモンが描かれていて、それぞれのシートの絵が違うのも楽しいです。列車には、遊べるプレイルームの車両もあり、子どもは真っ先に行って遊びそう。
「えあわせサイコロ」のような知育おもちゃ、子どもが好きなトンネル遊びができる「モグリューのトンネル」、ふわふわのぬいぐるみのような「ホエルコのみずべ」「おひるねカビゴン」があります。
列車内にはポケモンが100匹以上いるので、数をして遊んでみたりするのもいいですね。
② トーマス列車 大井川鉄道
大井川鐡道では、きかんしゃトーマスに乗ることができます!
きかんしゃトーマス号、ジェームス号があり、抽選で乗ることができます。
蒸気機関車のトーマス、テレビで見ていても、実際に蒸気をあげて走る様子を見ると感動できそう。
70周年の今年はトーマスイヤーとして盛り上がっているので、乗ってみるにもいいタイミングです。
乗車料金(新金谷~千頭)は、大人2720円、子ども1360円。
駅弁のきかんしゃトーマス弁当(1000円)もあるので、あわせて注文して食べてみてもいいかもしれませんよ。
③ 鬼太郎列車 JR境線
米子から境港にかけてのJR境線は、「鬼太郎列車」と呼ばれています。
妖怪列車とも呼ばれ、鬼太郎でおなじみのキャラクターが列車に描かれています。
2000年には鬼太郎列車が、2005年に新・鬼太郎列車、2006年にはねずみ男列車、ねこ娘列車が登場。
例えば、行きと帰りで乗る列車が違うと嬉しくなってしまいそうです。
15の駅には鬼太郎のキャラクターにちなんだ名前の駅名があり、例えば米子駅だと「ねずみ男」駅、富士見町駅だと「ざしきわらし」駅、御崎口駅だと「砂かけばばあ」駅。
駅の売店にも鬼太郎のキャラクターがいたりして楽しむことができそうです。
④ アンパンマン列車 予讃線(よさんせん)
子どもが大好きなアンパンマンも電車があります。
四国を中心に走っていて、岡山から宇和島までの予讃線(よさんせん)のほか、岡山から高知に行く土讃線(どさんせん)、高松から徳島までの高徳線、徳島から阿波池田の徳島線のあるゆうゆうアンパンマンカー、そして瀬戸大橋を走る「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」があります。
四国旅行で、2路線、3路線をかけもちしていくと、色々なアンパンマン列車に乗ることができそうです。
瀬戸大橋アンパンマントロッコでは、電車内でアンパンマン弁当を買えたりも。お弁当箱は記念に持ち帰ったりすることもできるので、アンパンマン好きは買っておきたいところです。
番外: 超伝導リニア
番外としておすすめしたいのが、超電導リニア。山梨の「山梨実験センター」で走っていて、走行試験を実施しています。
抽選で体験乗車を行っているので、応募してみると、一足早く乗ることができるかも。
各日、第1便の集合時間は10時15分。第6便は16時15分となっていて、平日運航。
1区画(2座席)4320円、2区画(4座席)8640円です。