シンガポールの子連れスポット5選。お子さんの海外デビューに!

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お子さん連れての海外旅行。3歳過ぎたらシンガポールをおススメします。たしかにリゾートだったらグアム、シティだったら香港や台湾がおススメでしょう。日本からも近いですし、遠いグアムでも飛行機に乗るのは3時間半。飛行機で6時間のシンガポールはちょっと遠い? 夜行便の飛行機を選んで、行き帰りとも機内で寝てしまえばアットいう間です。パパママの日ごろのストレス解消に海外旅行でリフレッシュは効果抜群です。もちろんお子さんも大喜び。荷物や着替えの準備や飛行機の不安はあるものの、ほかのサイトに譲ります。シンガポールなまりの英語(シングリッシュ)も通じ、治安もよく、町もきれい。さあシンガポールへ。子連れ海外のパラダイスです!



セントーサ島

南国シンガポール。赤道が真上を通り、ほぼ1年中泳げます。
しかし海水浴場はそんなに多くありません。空港近くのタナメラにありましたが、数年前にフェリーの事故があって閉鎖されてしまいましたから、アミューズメントパーク(でっかい遊園地)のある、セントーサ島の海水浴場がいいかもしれませんね。2つのビーチがありますが、静かなのはプラワンビーチです。
このセントーサ島、アトラクションもたくさんありますし、ユニバーサルスタジオシンガポールもできました。
ホテルもいくつかありますし、リゾートを楽しみつつ、アトラクションも… という方には超おススメです。

ナイトサファリ ~ 夜行性動物の迫力満点

シンガポールの動物園「ナイトサファリ」。夜行性の動物、それも「猛獣」と呼ばれるヒョウやライオンが、活発に動く姿を見ることができる、シンガポールの観光スポットです。
このナイトサファリ。世界初の夜行性動物のための動物園として開設されて20年、不動の人気です。100種類以上の夜行性の動物を飼育展示。昼間にはなかなか見ることができない自然に近い姿を、見せてくれますよ。
入場したらカートに乗って、動物たちが歩く中を通ったり、夜行性の動物のショーを見たり…。
あっという間の3時間です。
ときには驚くこともありますが、小学生以上ならとっても楽しい思い出になります。
夜も遅くなりますから帰りはタクシーで。
オプショナルツアーでナイトサファリの入園チケットが入っているものもありますので、旅行会社に聞いてみるのも一案です。

巨大観覧車 シンガポールフライヤー

世界最大級の観覧車です。大きなゴンドラが、レールの上をすべるように一周するのですが、吊り下げ式と違ってほとんど揺れません。
観覧車の魅力は、こちらで紹介するまでもないので割愛しますが、お子さんは目をまん丸にして乗り込み、ほかのビジターと一緒に、指を指したり、歓声を上げたりしながら、優雅な45分間の思い出を作ることができます。
観光客はお子さん連れに本当に優しいので、多少騒いでも大丈夫。トイレだけは事前に済ましてくださいね。
厳重な荷物検査がありましたから、ホテルを出るときに身軽に一直線でフライヤーに向かうのも一案です。なお、昼間でも、夜間でも、大行列ですので、ぜひ予約をしてください。WEBからできますよ。ただし、英語と中国語のみ。

http://www.singaporeflyer.com/

リトルインディア(インド街)…本場カレーの違いにびっくり

シンガポールは見所がいっぱい。お子さんでも楽しめる名所がたくさんありますが、ぜひ異文化体験も大切な経験のひとつです。
シンガポールには、東南アジア最大のインド人街「リトルインディア」があります。
まず色が違います。とってもカラフル。ヒンドゥー教の寺院は、「えっ?」というようなお寺の外観ですし、飾りつけも、まったく違う。飛び交うのもヒンディー、文字もシンハラ。本当にインド丸のまま持ってきた“村”です。
ここでは、本場のインドカレーを味わいましょう。日本の小麦粉や牛脂でこってりしたカレーではなく、サラサラ、名古屋弁ではシャビシャビ(笑)のルーです。ナンやチャパティ(薄いナンと思ってください)に浸して食べます。もちろんマイルドな味付けもありますから、レストランでオーダーしてくださいね。
文化の違いに驚くのも子供たちの良い思いでですよ。

マーライオンの記念写真も ~ 飛行機の選択は無限

シンガポールといえば「マーライオン」。“世界3大がっかり”なんて言われていますが、それでもシンガポールに行ったら、記念写真くらいは撮影しましょうか。
撮影も、マーライオンが噴き出している、噴水の水を、そのまま大きな口をあけて飲むポーズはやめましょう。結構、そんなポーズで口をあけている観光客がいますが、現地人は呆れ顔。ピサの斜塔を押したり、エッフェル塔やタージマハルをつまんだりの、トリック写真も好きではないので、お子さんには、まっとうな記念写真にしてくださいね。
シンガポールまでの飛行機は、お子さん連れならサービスに定評があるシンガポール航空がおススメ。親切なスタッフや、事前に予約するとキッズミールが配膳されます。
ただし結構割高で、わが家は、乗り継ぎ便ばかりでした。台湾や香港の空港で一休みして、もう1回飛行機に乗るくらいの余裕があってもよいです。時間はもったいないのですが、パパが長距離便が苦手なので、時間がかかっても格安な乗り継ぎ便も選択肢ですよ。
最近は、LCC(サービスのない格安航空会社)も増えていますので、寝るだけの飛行機ならLCCも選択肢の一つです。

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