わたしってなんて駄目な母親なんだろう・・・。
そう考えること、ありますか?
大丈夫、そんなことないよ、って慰められてもやっぱり自分ではいい母親とは思えない・・・。
でも、それでも大丈夫!
だってママはみんなは悩んで、そして子どもはちゃんと大きくなってるんですから^^
●駄目だと思わせるもの 1
きつく叱ってしまったとき。
子どもが悪いことをしたら親として叱るのは当然のこと。
でも、感情的に怒ってしまうとあとで後悔するんですよね。
めちゃくちゃ怒って泣かせてしまい、子どもの寝顔を見つめながら「なんであんなに怒ったんだろう。ごめんね。」と泣いてしまったり・・・。
育児って大変なんです。そこに夫との関係、義理の両親との関係、産後のホルモンのバランスなどのストレスが加われば、必要以上に感情的になりますよね。
夫婦で話し合ったり、先輩パパママに相談に乗ってもらうなどして、育児以外からくるストレスを少しずつ軽減しましょう。
●駄目だと思わせるもの 2
ネットや講演などの情報。
うちの子はあまり人見知りをしなかったのですが、ある講演を聞きに行ったときに話の中で人見知りをする子と、誰にでも抱っこされる子について触れていました。
その人は、
「人見知りをする赤ちゃんは、お母さんの愛情をたっぷり注いでもらえており、母子の絆が強い。」と。誰にでも抱っこされる子については何も無し。
比較して優劣つけられたみたいでちょっと残念でした。
〇〇する子=こんな子になる、〇〇する子=親がこんな育て方をしている。
と受け取れるような話でも、実際は〇〇する子の次はイコールではなく、いろんな方向の矢印があると思って見聞きしましょう。
●駄目だと思わせるもの 3
隣の芝生は青く見える。
ちょっと自信がなくなっちゃった時、自分以外の人はみんな幸せに見えてきますよね。
みんなはあんなに上手に育児している。でもわたしは・・・。って悲観的になってしまう。
でも、みんなもそれぞれ育児の悩みは抱えていたりします。
同じことでもすごく気にするママと、スルースキルの高いママとではストレスの感じ方が全く違ってきます。
表向きは一生懸命楽しそうに頑張っているママだっていると思いますよ。
ヒトはヒト!と割り切りましょう。
●駄目だと思わせるもの 4
子どもが全然言うことを聞いてくれない。
育て方を間違えてしまった・・・どう育てればいいかわからない。
子どもが言うことを聞かないとほんとストレスがたまり、爆発するか落ち込むか、その両方・・・とかなりますよね。
聞かないのは自我の表れ、これは成長過程で避けられないものだとまず腹をくくっておきましょう。
もしなんでも言うことを「ハイ。」と聞く子がいたら、逆にちょっと心配になりますよね。
また、子どもにもそれぞれ個性や特性があり、伝え方を変えないと理解がむずかしいというお子さんもいらっしゃいます。
完璧な親、完璧な子どもはいません。
●失敗は成長のもと
試験や検定に合格してママという資格をもらえるわけじゃないですよね。
失敗して、反省して、を繰り返しながらママも子どもと一緒に成長していきます。
不器用ながらも一生懸命頑張ってるママのこと、きっとわかってもらえる日がきます!
気持ちをわかってくれそうな身内や友人に話を聞いてもらいましょう。
自分が思っている以上に、普段の頑張りを評価してもらえて気が楽になるかもしれません。
なにより、数年後、十数年後、もっと未来のあなた自身が子育て時代を振り返り、「よく頑張ったね!」と語りかけることを忘れないでくださいね^^