2歳になると、子どももことばを話すことができるようになってきます。
すると、いよいよ「あいうえお」の文字を教えるタイミング!
子育ては焦る必要はありませんが、「あいうえお」を覚えると、絵本も一人で覚えることができるようになって、ママは更に楽になる?!
幼稚園前に覚えておくと、楽になると聞いて、実際に実践してみました。
我が家でしてみた「あいうえお」学習法を紹介します。
Step1:「あいうえおはよう」で覚える
最初は、NHK教育で放送されていた「おかあさんといっしょ」の中の「あいうえおはよう」からはじめました。
一緒にテレビを見た時に流れてきた歌で、
あいうえ おはよう
かきくけ コロッケたべたいな
さしすせそろそろ ごはんかな
たちつてとことこ
なにぬねのろのろ いまなんじ
はひふへほっぺにごはんつぶ ……
の歌詞で「あいうえお」が歌で覚えられるものです。
堅苦しく「お勉強」ではなく、歌で覚えることで楽しく学ぶことができます。
Step2:お風呂で「あいうえお」一覧表を見て
次に、お風呂に入っている時にしていたことが「あいうえお」一覧表を見せること。本屋さんにも売っていますが、100均にもあったので買ってお風呂に貼ってみました。
「あ」は「あひる」、「え」は「えんぴつ」が描かれていて、お風呂に入っている時に何が書いてある?と質問したりしていました。
絶対に覚えなきゃというよりかは、「会話のきっかけになれば」と思う気持ちの方が強かったです。
お風呂に入ると壁に貼ってあるので、あいうえお表は、なんとなく目に入るようにしていました。
Step3:「はじめてのあいうえお」で
子どもが劇的に「あいうえお」を学んだのは、この「はじめてのあいうえお」です。
「あ」のボタンを押すと「あ」と発音してくれて、2回目には「あひる」とボタンにかかれている絵を伝えてくれます。
お気に入りのグッズだったようで、ママが掃除をしている時など、一人でこのボタンを押して遊んでいました。
この中に、クイズボタンがあり「”た”はどれかな?」とクイズを出してくれます。
このクイズは、最初はママと2人で解いていたのですが、次第に1人で解けるようになっていきました。
また、「れんこん、を押してね」といったクイズもあり、「れ」、「ん」……と1文字ずつ押していく問題もありました。こちらも解こうと必死になっていました。
Step4:「あっちゃんあがつくあいうえお」を
図書館で借りた「あっちゃんあがつくあいうえお」も娘のお気に入り。
「あっちゃんあがつくアイスクリーム」、「いっちゃんいがつくいちごジャム」と「あ」から順にイラストつきで食べ物の名前を学ぶことができます。
子どもが見てもおいしそうな食べ物のイラストで、「あ」がつく食べ物、「い」がつく食べ物を次々に学んでいました。
おでかけする時などに、「なっちゃんは何の食べ物だったっけ?」と親が聞くと「なっちゃんながつく”納豆”だよ」と教えてくれます。記憶力を養うにもぴったりの絵本でした。
STEP5:あいうえおカードで遊ぶ
はらぺこあおむしの著者、エリック・カールのあいうえおカードも役立ちました。
「あ」は「あおむし」、「い」は「いぬ」が描かれていています。
リングに入っているカードで、最初は「絵を見せて名前を当てさせるゲーム(あおむしを見て、「あおむし」と答えさせるゲーム)」をしていましたが、「あいうえお」を覚えてからは、何枚か置いておいて、「文字を選ばせるゲーム(6枚ほどの中から「あ」を当てさせるゲーム)」をしています。
例えば、何枚かある中で「”す”はどれかな?」と聞くと、すいかが描かれているカードを選ぶ必要があります。絵から推測したり、文字がわかれば文字から推測したりしてもらいます。
リングで1つにとめられているので、持ち運びもしやすいのでおでかけ先でも遊べます。
幼児の吸収は親でも驚くほどで、教えたことをすぐに覚えてくれたりして意外に思ったりします。
2歳からはじめられるので、ぜひやってみましょう!