入眠儀式でスムーズにおやすみしよう!

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眠る前にいつもやっていることはありますか?

特に何も考えていなくても、いつの間にかそれが自分の眠る前の儀式になっていることがあるかもしれません。

実は大人が無意識にやっている“入眠儀式”は赤ちゃんの眠りにも役立つそうなんです。

まだ取り入れていない方、今日から我が家流の入眠儀式”を始めてみましょう♪



●入眠儀式は今から眠るぞ!のサイン。

みなさんは普段何を着ておやすみされていますか?
私は、夏はタンクトップにリラコ、冬は上下スエットです。
パジャマにしない理由は、慌てて着替えなくて済む、というものぐさな考え・・・。

でも、眠りのために一番いいのはパジャマなんだそうです。
当たり前のことですが、パジャマって寝るための服ですよね。
なのでパジャマを着ることによって「今から寝る!」というサインを体に送ることが出来るのだそうです。

●習慣づける。

同じことを毎日続けることが大切です。
寝付いてくれやすいからといって手間のかかることを儀式化すると、ずっと続けるのが難しくなってしまいます。

わたしは絵本の読み聞かせをしたり、昔話を聞かせていたりしましたが、子供たちの反応がいいとつい張り切ってしまい、絵本1冊が3冊になったり、昔話もネタがつき、自作話もネタがつき、
とどんどん追い込まれる羽目に・・・。

毎日同じような時間に続けられること、を念頭に決めてくださいね。

●入眠儀式を取り入れた効果。

日本人は大人も子どもも睡眠時間が短く、就寝時間も遅くなっているようです。
子どもの睡眠不足は成長を妨げ、学習能力や精神的にも悪影響となるので、まず早寝をする習慣を幼いうちからつけてあげたいですね。

入眠儀式を取り入れると、寝付くまでの時間が短くなったというデータがあります。
また、小さいうちはどうしても夜中に目を覚ましてしまうことがありますが、入眠儀式が定着していけば途中目が覚めてもまたすぐに眠ってくれるようになるのだそうです。
親としても本当にありがたい♪

●就寝アイテム

最初にも書きましたが、パジャマに着替えるという行為そのものは大切な入眠儀式です。

そのあとは、お気に入りの絵本を一冊読んで寝る、大好きなぬいぐるみと一緒に布団に入る、心地よい音色のオルゴールを聴く、ということができますね。

お部屋の明かりも暗くして心を落ち着かせるようにします。
暗いのが苦手なお子さんには、間接照明をプラスすると良いかもしれませんね。

パパやおじいちゃんおばあちゃんに「おやすみ」のあいさつをすることも、おやすみモードスイッチをオンに入れてくれることでしょう。

●スキンシップも儀式のひとつ

寝付くまで背中をトントンしてあげることも、入眠儀式になります。
これが子どもにとって一番の安眠剤ですね。

でも、まだ用事が残っているとママもゆったりした気持ちでいられないですよね。
毎日続けるのが大切とはいえ、駄目な日もあるさ!と開き直ることも大事。
また次の日から頑張りましょう^^

ちなみに、授乳しながら寝かしつける“添い乳”は入眠儀式には向かないそうです。
いずれ添い乳も卒業しなければいけなくなります。
その為にもなるべくママの負担が軽い入眠儀式の方法を見つけられるといいですね。

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