なかなか寝てくれない赤ちゃん。寝たかと思えばまた泣き出して・・・
そんなことを繰り返して、お疲れのママもたくさんいると思います。
そこで今日の寝かしつけから実践できる、赤ちゃんの睡眠導入のポイントをまとめてみました。
寝る1時間前のバスタイム
寝る前1時間前くらいに、ゆっくり温かいお風呂に入れてあげましょう。
温かいお風呂で赤ちゃんをリラックスさせてあげるのです。
ゆっくりと言っても赤ちゃんの入浴は長くても15分程度にしてください。
お風呂で体温が上がり、お風呂を出た後に体温が下がっていく時が、睡眠に入るときの状態に似ているので、寝かしつけしやすくなります。
寝る前に赤ちゃんと遊ぶ時間を作る
赤ちゃんと遊ぶといっても興奮させるような遊びをしてはいけません。
ママと赤ちゃんのスキンシップの時間と思ってください。
赤ちゃんは大好きなママに、たくさん触れられることで安心し、リラックスできるのです。
ママから頭を撫でられたり、優しくてを握ったりすることが大好きです。
優しく話しかけながら、ゆったりした気分に持っていきましょう。
そうすることで赤ちゃんに自然と眠気が訪れてきます。
部屋の環境を整える
赤ちゃんを寝かしつけるときは、カーテンを閉め、部屋を暗くし静かな空間を作ってあげましょう。
電気がついていたり、テレビの音が聞こえる部屋では赤ちゃんが落ち着いて寝付くことができません。
1度寝付いた時に音で起きてしまうと、その先しばらく目が冴えてしまうということもあり、寝かしつけに時間を余計にかけてしまうことになります。
赤ちゃんが寝付くまでは家族みんなで協力して、睡眠環境を整えてあげるように心がけましょう。
お気に入りのものを集める
赤ちゃんがお気に入りのブランケットを掛けたり、ぬいぐるみを握らせてみたりしてみましょう。
お気に入りのものは、そばにあるだけで赤ちゃんが落ち着きリラックスすることができます。
また日ごろ読んでいる絵本も効果的です。
赤ちゃんは絵本も、またそれを読むママの優しい声も両方大好きなのです。
ママの腕の中で、ママの鼓動と体温を感じるのも大好きです。
お気に入りのものに囲まれて、赤ちゃんは幸せな睡眠へと入っていきます。
ただお気に入りといっても、光るものや音が鳴るものは遠くに置いておきましょう。
赤ちゃんのベッド問題
赤ちゃんを抱っこで寝かしつけをした時、赤ちゃんが寝たことを確認し、ベビーベッドに寝かせると、起きてしまうという経験をされた方も多いと思います。
1度寝に入った赤ちゃんの2度目の寝かしつけは、かなりの時間を費やすことにもなります。
そこで試していただきたいのが、ベッドに寝かせるときがポイントです。
赤ちゃんを起こさないようにソッとベッドに寝かせ、ママの腕を引き抜くときに起きてしまう事が多いようですが、この置き方を変えてみましょう。
ソッとではなくパッと置くようにしてみてください。
一瞬のうちにママの腕を引き抜くことで、赤ちゃんは起きることなくそのまま寝てくれます。