人格形成に重要とされる3歳までの「土台作り」ですが
実際どうすればいいのか悩みませんか?
どれもこれも必要かも!?
3年って言われると焦りますが実際どうなのでしょうか?
当たり前のことかもしれませんが、それがとても大切なことかもしれません。
今、もう一度振り返ってみませんか?
温かいスキンシップ
「抱っこしていないと、ずっと泣いている」とよく聞くことがあります。
スキンシップが出来る抱っこは沢山したほうが良い。
分かっているけど家事や仕事に追われるママには、ずっと抱っこするのは辛いものです。
なぜスキンシップが大事なのか。
それは親の温もりが伝わることで「守られている」という「安心感」を感じているのです。
だから抱っこしている時は「仕方なく」ではなく「大丈夫だよ」と心の中でもいいから思っていてあげてください。
楽しく語りかけ
赤ちゃんをあやす時の「いないいないばー」や「べろべろばー」は赤ちゃんの耳に届きやすい単純な言葉なのですが、その日楽しかった事や明日はどんな楽しい事をしようかなど
子供の顔を見ながら話かけるのもいいでしょう。
しつけは我慢
「しつけ」と言っても大声で怒鳴ったり、叩いたりする事ではありません。
「我慢を学ばせる」と言う事です。
赤ちゃんの頃は自分が生きるために「不安」や「危機」を泣いて知らせ、それを取り除いて欲しいと欲求します。
そしてハイハイや簡単な言葉を使えるようになってくると「わがまま」がでてきます。
その時親は生命の維持に必要な欲求と、わがままの欲求を見分けていかなくてはなりません。
ただ、すべてのわがままを我慢させると子供のストレスが大きくなりますから
答えられるわがままと、我慢させるわがままを見極めて学ばせてください。
将来自分で善悪の判断をして行動をコントロールする事にもつながります。
笑顔の魔法
産まれたての赤ちゃんはまだほとんど目が見えず、人の顔を記号のように判別していると言われています。
でも、赤ちゃんの前ではどんな辛い事があっても笑顔でいてください。
私も子供の前では常に笑顔を心がけていたおかげで、よく他の人から「笑顔が素敵ね」と言ってもらえます。
笑顔は自分も周りも和やかな気持ちにしてくれる魔法です。
本当に必要な事
乳幼児の居る家庭では家事や仕事をしながら子育てするのは大変です。
でも、それがずっと続く訳ではありません。
起きている時間より寝ている時間が多い時期ですし、寝ている間に家事やリラックスする時間があると気楽に考え、お母さんがストレスを溜めない事も大切です。
それでもイライラして感情的に起こってしましそうな時は、一度深呼吸してみましょう。
当たり前の事かもしれませんが、当たり前の事がとても大事だと感じます。
習い事や勉強は幼稚園に入ってからでも決して遅くはないはず。
本当に必要なのは、子供の立場になって、何が本当に必要なのかを見極める事だと思います。