ここ数年ですっかり「観光スポット」の定番となりつつある「工場見学」。
なじみのある食品や生活用品の製造工程を間近で見られたり、工場ならではの記念グッズや体験が出来るなどどれもバラエティに富んでいますよね。
工場見学、といっても対象は大人だけでなくもちろん子供もOKなところがたくさん。
子供の社会勉強になるのはもちろん、大人が見ても「そうだったんだ!」と新発見が出来るのが工場見学のいいところ。
ですがガイドブックやネットを見ても、いっぱいあってどこに行けばいいの?と迷ってしまいますよね。
今回はどれも外れナシ!関東近郊の「親子で楽しめる工場見学」スポットをご紹介します。
グリコピア・イースト(埼玉県北本市)
子供が大好きなおやつの定番、ポッキーやプリッツを製造している「グリコ」の見学・展示を見られるのがこちら。
実際にポッキーやプリッツの製造工程を見られるほか、お父さんお母さんも懐かしくなる「グリコのおまけ」の展示、クイズ形式でグリコ製品についての知識を深められる「スタジアム」など、子供が楽しめるイベントが盛りだくさん。
更にオプション料を追加すれば、ジャイアントポッキーにオリジナルのデコレーションが出来る体験コーナーにも参加出来ますよ。作ったポッキーはお土産として持ち帰れるのでいい記念になりそうですね。
http://www.glico.co.jp/glicopia/east/index.html
羽田空港・ANAの機体工場見学(東京都)
飛行機や乗り物が好きなお子さんがいらっしゃるならこちらがおすすめ!
お子さん全員が小学生以上であることが条件ですが、予約すれば無料で飛行機の整備区域での見学が出来るんです。
実際にこの目で見る飛行機の大きさは圧倒的!
安全な運行の為に普段どんな点検がされているのかを知る事が出来る貴重な機会。
見学の後は空港内のデッキやターミナルビルの散策も出来るので、1日中楽しめますよ。
ANAの他にもJAL(日本航空)も同様の機体工場見学を実施しているので、両方制覇してみるのも楽しそうですね。
http://www.ana.co.jp/cp/kengaku/index.html
シャトレーゼ(山梨県白州市)
シャトレーゼはアイスや和洋菓子を中心に製造しているメーカー。
山梨に本社があり、関東を中心に全国的に展開しています。
シャトレーゼの作る製品は種類も豊富ですが、特筆すべきなのは「アイスバー」や「カップアイス」!
店舗で買えるアイスは1個80円台、6個~8個入りで更にお得に買えるというコスパの良さでも大人気。
そんなシャトレーゼのアイスが、山梨県の白州工場見学でたっぷり堪能できるんです!
ここの工場見学はアイスやあんこの製造過程を見つつ、20分の制限時間内ならば好きなアイスを食べ放題!
時間内に食べ切らなければならないルールなので、お腹と相談しながら無理せずいきましょう。
施設内のショップではお土産としてシャトレーゼのお菓子を購入可能です。
詰め放題もあるのでお菓子好きのお子さん、ファミリーならば一度は行きたい工場ですね。
山梨観光に合わせてぜひ訪れてみて下さい!
キッコーマン もの知りしょうゆ館(千葉県野田市)
日常の食卓に欠かせない「しょうゆ」を製造しているキッコーマンの工場見学が出来るのがこちら。
しょうゆの原料は大豆ですが、大豆からどうやってあの黒い液体が出来るのか不思議だと思いませんか?
こちらの「もの知りしょうゆ館」では実際の製造工程はもちろん、利きしょうゆや実験、せんべい焼きの体験などお子さんも楽しめるコーナーが盛りだくさん!
併設の「まめカフェ」ではソフトクリームやだししょうゆを使ったうどんなどの軽食も食べられるので、ちょっとした腹ごしらえも出来ます。
土日も見学OKなので普段の週末に行きやすい点もおすすめポイントです!
赤城乳業 本庄千本さくら「5S」工場(埼玉県本庄市)
赤城乳業っていったい何を作っているところなの?とお思いの方もいらっしゃると思いますが、ここは有名なアイスバー「ガリガリ君」を作っているメーカー。
定番のソーダ味以外にも、季節ごとに梨やヨーグルト味、シチューやコーンスープ味など奇抜な味を出すことでも話題のアイス工場も見学が可能なんです。
製造工程はもちろん、作り立てのガリガリ君を試食できるほか、テーマパークのようにカラフルな内装で色々な体験が可能。
こちらの赤城乳業さんは、数ある工場見学の中でもトップクラスの人気で、見学の申し込みをしても抽選に当たるか外れるかは運次第という高倍率。
当たればラッキーという気持ちで申し込みにチャレンジしてみてはいかがでしょう?
いかがでしたか?
他にも関東近郊にはまだまだ紹介しきれない工場見学がたくさん!
ファミリーだけでなく大人グループでも楽しめる新たなレジャースポット、ぜひ楽しんでみて下さいね。