小学生(高学年)の男の子と女の子ってどんな時期?

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男の子は女の子よりも幼い考えを持っていますが、低学年と高学年では、考え方がだいぶ変わってきます。高学年になると少しずつ大人に向けて背伸びをはじめる時期です。女の子は男の子より成長がちょっと早いです。異性に対しても意識する時期です。



低学年の男の子、女の子って。

男の子は、
替え歌を作ったり、ダジャレを言ってみたり、女の子にはない遊びがママには可愛いと思ってしまうことがあるかもしれません。パパはもしかすると自分もやっていたな~と懐かしく感じるかもしれません。
ランドセルを胸に背負っている男の子や後ろ向きに歩いて女の子に怒られる男の子もよく見かけます。
新聞紙を丸めて刀を作ったり、ラップの芯や空箱で訳のわからない物を作ったりと想像力が豊かなのかもしれません。

女の子は、
仲間意識が強く、一人でいることが少ないかもしれません。でも多くなれば多くなるほど、仲間外れがでてきます。そこで大人として いじめ に発展しないよう見守る必要があります。
一度は経験したことがあるママもいると思います。子供が辛いと感じていることを理解して一緒に考えてあげることが大事だと思います。

男の子って何考えてるのかな?

男の子は大人から言われたことは、女の子よりもわりと素直に聞きますが、忘れっぽいところもあります。なかなか習慣として身につくのに、時間が必要なようです。
勉強をしていると思ったら、マンガを読んでみたりと、好奇心旺盛。自分自身で乗り越えられないような壁にぶつかると、弱気になり凹むこともありますが、再度乗り越えようと頑張ります。

男性の脳は、
・理論的に考え、感情の損得を後回しにして合理的に考えることができる
・男性は運動能力や空間的能力が優れている

ほめて伸ばすは理にかなっているのかもしれないです。

女の子ってどうして聞いてくれないの?

思春期の前半である小5~の女の子は、かなり癖があります。この時期は、何を言ってもあまり聞く耳を持ちません。その癖が原因で必ず友達と もめる時期があります。
ここが大人の出番です。
友達ともめたときには、きちんと話を聞いてあげて、ダメな部分を伝えます。するとなぜか素直に聞いてくれます。
それ以外は、何度同じことを言ってもあまり意味がないので、様子を見るという感じの接し方がいいと思います。

女性の脳は、
・洞察力に優れていて、男性では考えつかない解決方法を見いだす時があります。

ママと娘は同性同士なので、何かと対立することがあります。でも母は大人として一歩ひいて見守るというのも必要なのかもしれません。

子供から大人へなる体の変化。

第二次性徴とは男女それぞれが子孫を残す準備のために身体が変化することをいいます。
第二次性徴が始まる時期は、
男性は12~14歳頃。
女性は10~14歳頃。
がもっとも多く、男女とも第二次性徴が現れる時期や順序などには個人差があります。
第二次性徴は大人になるために誰にでも起こることですが、子供たちは初めて起こった自分の変化に戸惑い、恥ずかしく感じてしまうこともあります。なかなか難しいですが、大人も正しい知識を知り、子供に優しく伝え、変化を受け入れられるようにサポートしてあげましょう。

同性同士の方がお互い伝えやすいかもしれないですね。

父として、母として

思春期は、親にくっついたり離れたりしながら成長していく時期。
親から自立して大人になろうとしているのですから、うるさく干渉しないで、あたたかく見守ってあげましょう。 逆に、急に親にべたべたしたがるときもあるはず。そういう時は、拒否せず優しく受け入れてください。
どう接したらいいか、とまどうこともありますが、あたたかく見守ってあげましょう。「いつもそばにいるよ」のメッセージを忘れずに。

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