結納や食事会が済み、次は結婚式場選び。ゲストハウスにするか、レストランにするか、ホテルにするか迷いますね。ここでは、忘れがちだけどあると嬉しい確認しておきたい設備を5つご紹介します。
1 喫煙所
喫煙者用の喫煙スペースがあるのか、特に煙草を吸わないカップルは見落としがちの設備です。
受付が終わり、挙式が始まるまでの待ち時間で一服するゲストもいます。また、新郎新婦が席を立つお色直しの時間、ゲストはお手洗いやたばこを一服しに行きます。ゲストの中に喫煙者がいるのなら確認しておきたい設備ですね。
2 ベビーシート(おむつ交換台)&授乳できる部屋
招待したいゲストの中に子連れで(赤ちゃんを連れて)来る可能性がある人がいる時は、ベビーシート(おむつ交換台)があるトイレはあるか確認しておきたいところです。
子どもイスの用意があるかも確認が必要ですね。
また、そういったゲストが来ると確定した時、授乳用で一部屋用意してもらうことが出来るか聞いておくとゲストに親切です。
3 エスカレーター&バリアフリー
招待したいゲストの中に足腰の弱い方や車いすを使用する方がいる時は、バリアフリーやエスカレーターの有無に着目しながら会場見学する必要があります。式場のプランナーさんに見学の時に話しておくといいでしょう。
挙式会場もチェックしたいところです。披露宴会場とは独立した造りのチャペルだと、祭壇は大体2階にあります。エスカレータがあるか確認してください。
備え付けの椅子だと動かしたりどかしたりすることが出来ず、車椅子の人はどうしても花嫁から離れた端になってしまいます。可愛がってもらった祖父母だから近くで見てもらいたい、など希望があるときはそのことも考えて挙式・披露宴会場選びをすると後悔しないでしょう。
4 ゲスト全員での写真撮影をする場所があるか
まずゲスト全員での写真がほしいかを両家に確認しておきましょう。ほしいとどちらかの両親が言っている又は自分たちがほしい時は、式場に全員で撮れる場所があるかを確認する必要があります。
少人数の、いわゆる家族婚であれば心配の必要はありませんが、ゲストが50人や100人近くいる時はそれなりのスペースが必要です。
ホテルであれば写真を撮る専用の部屋を持っているところが多いです。ゲストハウスだと吹き抜けの2階から1階に並んだゲストを撮ったり、庭が広ければ脚立を用意して上から撮ってくれたりします。
契約した後で「場所がないから出来ない」といった事実発覚にならないよう注意!
5 スクリーンの位置や余興スペース
披露宴の際、オープニングムービー、プロフィールムービー、エンディングムービーいずれかを流したいと考えている時はスクリーンの有無と併せて位置も確認しておきましょう。契約した後スクリーンが小さい、見づらい席があると発覚しても直しようがありません。
また、少人数だからと小さい披露宴会場が適しているとは限りません。ゲストに友人が多ければ余興をしてくれる可能性もあります。ダンスやチアだったりするとそれなりのスペースが必要になりますね。もし可能性があるのなら、式場のプランナーさんに「契約後でも空いていれば披露宴会場を変更できるか」など聞いてみるといいでしょう。
いかがでしたでしょうか。
自分たちの事情に合った結婚式場選びの参考にしてみてくださいね。