妊娠中は、とにかく体重管理が大変!
ちょっと増えただけでも先生に注意されたり、怒られてしまったり…。
でも体重管理は、元気な赤ちゃんを産むためには大切なこと。
太らない食生活のコツをつかんで、体重が増えすぎないようにしましょう。
出汁をしっかりとる
妊娠中の食事は、薄味が基本です。
ですがただ調味料を減らすだけでは美味しくないですよね。
そこで、お出汁をしっかりとるようにしましょう。
昆布や鰹節からお出汁をとると、出汁の風味で薄味でも美味しくいただけます。
ただし、市販の出汁の素には注意してください。
塩分が含まれているものがあります。
市販のものを使うなら、塩分が入っていないものを選んでくださいね。
野菜を多めに摂る
妊娠中は野菜をたっぷり食べましょう。
栄養が摂れるだけでなく、ヘルシーなので体重増加も防げます。
サラダなどで生野菜を食べるより、蒸したり煮たり火を加えて食べましょう。
かさが減るのでたくさん食べられます。
野菜ジュースにして飲むのもいいですね。
また、かぼちゃプリンやニンジンケーキなど、野菜を使ったおやつもおすすめです。
よく噛んで食べる
よく噛んで食べると、満腹中枢が刺激されます。
そのため、食べる量は同じでも、あまり噛まなかった時よりも満腹感が得られて食べすぎが防げます。
目安は1口につき30回噛むこと。
慣れないうちは『30回も噛むの!?』と思ってしまいますが、慣れれば簡単です。
なるべくゆっくり、しっかり噛んで食べましょう。
また、噛み応えのある食材を使うのもおすすめです。
白米を玄米や雑穀米にすると、自然に噛む回数が増えますよ。
薬味を使う
生姜やねぎ、ミョウガなどの薬味を活用するのもおすすめです。
薬味を使うと料理に風味がつくので、薄味でも美味しく感じます。
あえて調味料を少なくして、薬味をたっぷり使いましょう。
生姜やねぎは体を温める効果があるので、妊娠中にはぴったりですね。
つわり中にも、薬味はさっぱりして食べやすかったという方がいるようです。
ぜひ試してみてくださいね。
夕食は早めにすませる
夕食を早めにすませるのも、体重増加を抑えるポイント。
21時以降に物を食べると太りやすくなりますので、それまでには食べてしまいましょう。
夫の帰りを待ってから一緒に食べている…というパターンはあまりよくありません。
申し訳ないですが、体重管理のためと言って先に食べさせてもらいましょう。
夕食後の間食はもちろん厳禁!
小腹が空いてきたなと思ったら、ぐっと我慢して早めに就寝してしまいましょう。