生まれたての赤ちゃんのお世話で、一番に思いつくのはおむつ替え。おっぱいをあげる前に替えて、あげた後に替えて・・・と一日に何回替えるか分かりませんね。そんなおむつ替えですが、コツを知っていればおむつ替えの時間も短縮できます。今回はテープおむつの替え方とコツを紹介したいと思います。
新しいおむつをスタンバイ。
まず、赤ちゃんを寝かせたら、おむつの準備。新しいおむつを開き、ギャザーを立てておきます。こうすることでおしっこが漏れにくくなります。そして、赤ちゃんのおしりの下に新しいおむつを敷きます。やさしく赤ちゃんのお尻を持ち上げて、新しいおむつの上端がおへその高さにくるくらい奥に押し込みましょう。それから赤ちゃんが身につけているおむつのテープを外します。うんちをしていたら、汚れている部分を丁寧に拭きます。その時、おしりふきを数枚取り出しておくと、片手で赤ちゃんの足を持ち上げながらおしりふきを取り出さずにすみます。赤ちゃんの肌はとってもデリケート。強くこすりすぎないように注意しましょう。おしりがきれいになったら、そっと赤ちゃんのおしりを持ち上げて、汚れたおむつを引き取り、テープをとめます。おむつの内側の太もも周りを一周指でなぞると、おしっこ漏れの予防になりますよ。
http://www.kao.co.jp/merries/guide/04_01.html
おしりかぶれに困ったら。
赤ちゃんのおむつを替える時におしりが赤くなっていたら、おむつかぶれかもしれません。赤ちゃんがおしっこをした時に、かぶれた部分に触れて痛くて泣く原因にもなってしまいます。市販のおしりふきでもかぶれる場合がありますので、いろんなおしりふきを試してみるのもポイントです。それでも改善しない場合は、お医者さんに相談して、塗り薬を処方してもらいましょう。
ぬるま湯でリフレッシュ。
うんちを拭き取ろうとごしごしこすってしまうと、デリケートな赤ちゃんのお肌が傷ついてしまいます。うんち汚れがなかなか取れない時は、ぬるま湯で洗ってあげるのが一番ですが、赤ちゃんを風呂場に連れて行っておしりを洗うのは簡単なことではありません。そんな時は、ぬるま湯か水をスプレーボトルに入れておき、赤ちゃんのおしりにシュッシュ~ッ!っとかけてあげましょう。スプレーの圧でうんち汚れが取れていくので、オススメです。
ティッシュをそばに置いておこう。
男の子のおむつ替えで、おしっこが噴水のように出たことはありませんか?急におしっこをされて慌ててしまいそうですが、そんなハプニングを防ぐためには、おむつを開いたら股の部分にティッシュを一枚かぶせます。これで慌てずに済みますよ。ぬるま湯スプレーで洗い流した後も、ティッシュを使って軽くおさえて水けをとります。
汚れたらこまめに替えよう。
赤ちゃんのお世話はおむつ替えだけではありませんよね。でも、まだまだ他にやることがいっぱいあるから・・・とおむつ替えをサボっているとおむつかぶれの原因にもなってしまいます。かぶれてしまっては、赤ちゃんは痛いし、ママは病院に連れて行かないといけなくなり、結局時間を取られてしまいます。おむつ替えは赤ちゃんとコミュニケーションが取れる時間と考えて、赤ちゃんに話しかけながら行うこともポイントです。