妊娠中に食べてはいけない食べ物5選

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妊娠中は、食生活に気を配る必要があります。

それまでは当たり前に食べていたものが、妊娠したら禁忌になることも…。

妊婦が食べてはいけないものはいろいろありますが、基本的な5つをご紹介します。



大型の魚

マグロ、メカジキ、キンメダイなどの大型の魚は食べない方がいいでしょう。
というのも、大型の魚には水銀が多く含まれています。
胎児の体内に水銀がたまると、脳神経に障害が起こる可能性があります。

とはいえ、まったく食べてはいけないというわけではありません。
少量を週に一度食べる程度なら問題ありません。
魚には良質な栄養がたくさん含まれていますから、小魚は積極的に食べてくださいね。

生の魚介類

生の魚介類も避けるべき食べ物です。
カキなどは健康な人でもあたってしまう可能性がありますよね。
免疫力が低下している妊娠中は、普通の人よりもさらに食中毒になりやすいのです。
食中毒や食あたりによる下痢症状は、流産を引き起こす可能性があります。
もしものことを考え、生食は避けるようにしましょう。

生肉や明太子など

生肉はともかく、明太子もダメなの?と驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。
生肉や明太子、他にも生ハムやナチュラルチーズなどにはリステリア菌が含まれています。
妊婦がリステリア菌に感染すると、死産や早産の危険性があります。
妊娠中は通常時よりも20倍リステリア菌に感染しやすくなると言われています。
危険ですから、妊娠中は避けてくださいね。

また、お肉を切った包丁とまな板で野菜を切るのもNGですよ!

うなぎ

うなぎは特に妊娠初期に避けたい食べ物です。
うなぎにはレチノールという栄養素が含まれています。
このレチノール、妊婦が過剰に摂取するのは危険。
胎児が奇形や先天異常などの障害を持って生まれる可能性が高くなるそうです。

ごくたまに少量食べる程度でしたら問題はありません。
土用の丑の日に食べるくらいにして、普段は控えてくださいね。

レバー

レバーと言えば鉄分の宝庫。
貧血になりやすい妊娠中は、積極的にレバーを食べる方もいらっしゃるかもしれません。

が、それはとっても危険なこと!
実は、レバーにもうなぎと同じくレチノールが含まれています。
しかも、うなぎよりも大量に!

鉄分はレバーではなく、緑黄色野菜などから摂取するようにしましょう。
レバーは授乳中なら問題ありません。
産後の鉄分不足を補うために、定期的に食べるようにしてくださいね。

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