ベビー向けおやつの定番といえば、たまごボウロが真っ先に思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか?
市販のものはベビー向け商品でも、添加物が含まれているものもあります。
実は、簡単に手作りすることができるので、無添加確実!安心安全なボウロ作りに挑戦してみませんか?
今回は、キュートなたまごボウロのレシピを集めてみました。
手作りならではのアレンジも楽しんでみてください。
どこか懐かしいあの味!基本のたまごボウロレシピ
まずは、基本のレシピをご紹介します。
どこか懐かしい、あの優しい味を家庭で再現しちゃいましょう。
基本のレシピをマスターしてしまえば、あとはお好みのものをプラスしたり、分量調節次第で様々なアレンジを楽しめますよ。
甘さの調節ができるのも手作りならではの魅力です。
〈材料〉約60個分
・片栗粉 80g (コーンスターチでも可)
・卵黄 1個分
・砂糖 30g
・牛乳 大さじ2(スキムミルクや粉ミルクでも可)
〈作り方〉
1.卵黄と砂糖を泡だて器でクリーム状になるまでよく混ぜます。
2.砂糖が溶けたら、片栗粉を加えよく混ぜながら、少しずつ牛乳を加えます。
3.記事をひとまとめにし、1cmくらいの太さの棒状に分けたらさらに、1cm角程度にカットしていきます。
4.3でカットした記事を手のひらで優しく丸めていきます。
5.天板にクッキングシートを敷き、4を並べたら、170℃に温めたオーブンで10分ほど焼き完成です。
※冷めると固くなるので、焼き上がりは少し柔らかいかな?程度がちょうどよいです。
卵黄のみで作ることで、口どけの良いほろほろサクサクのボウロに仕上がります。
焼く前の段階で、爪楊枝で顔を描いたりしてもキュート!
カラフルで個性的!ベジタブルボウロレシピ
基本のナチュラルカラーのボウロもとってもかわいいですが、単調だとすぐに遊びだしてしまうのがベビー。
そんな時は、ひと手間プラスしてこんなカラフルボウロに挑戦してみるのがおススメです。
基本のレシピに、カボチャや芋のペーストを加えたり、離乳食用に市販されているニンジンやホウレン草のパウダーを加えるだけでOK!
野菜で色付けをするので安心安全なのもポイントです。
お子さんが少し大きくなったら、ココアパウダーを混ぜてみるのも◎
ペーストにしやすく栄養価も高いので、カボチャ、さつまいも、紅芋などが一押しです。
2種類のペーストやパウダーをミックスにしたマーブルボウロも可愛いですよ。
子ども心をわしづかみ!アンパンマンのたまごボウロレシピ
基本のレシピにお絵かきすれば、子ども心をつかんで離さない「アンパンマン」のボウロだって作れちゃいます!
アンパンマン以外にももちろん、ドラえもんやディズニーキャラクターなどお好みのキャラクターボウロも作れるので挑戦してみてください。
小さいボウロに描くので、ひと工程ずつしっかりと乾かしながら描くのがコツです。
ちょっと滲んでしまっても手作りならではのアジになるのでご愛嬌!
〈材料〉
・卵黄 1個分
・片栗粉 50g(コーンスターチでも可)
・粉砂糖 20g
・スキムミルク 大さじ1(牛乳、粉ミルクでも可)
・食紅赤 ごく少量(少量の水で溶かしておく)
・ココアパウダー ごく少量(少量の水で溶かしておく)
・綿棒 爪楊枝
〈作り方〉
1.生地をまるめるところまでは〈基本のレシピ〉と同様です。
目鼻を描く用に少量生地を別にとっておき水でゆるめておきます。
2.水でゆるめた生地を二つに分け、食紅赤液とココアパウダー液でそれぞれ色づけます。
3.丸めた生地に、綿棒を使い鼻を描きます。
4.鼻が乾いたら、ほっぺ→ほっぺが乾いたら爪楊枝で目や眉を描きましょう。
5.170℃のオーブンで8分~10分程度焼けば完成です。
アンパンマン以外にもメロンパンナちゃんやドキンちゃんに挑戦してみるのもおススメ。
保存はかわいいので瓶詰がGOODですよ♪
カルシウムたっぷり!桜エビ入りたまごボウロレシピ
桜エビ入りのボウロはあまじょっぱいので大人のおつまみにもぴったり!
カルシウムを豊富に含む桜エビ入りのおやつはベビーに限らず、幅広い世代におススメ。
ただし、卵とエビを使うのでアレルギーの心配のあるお子さんの場合は注意が必要です。
〈材料〉約120個分
・卵 1個分(口溶け良くしたい場合は卵黄のみ)
・砂糖 45g
・桜エビ 20g
・片栗粉 130g
・薄力粉 30g
〈作り方〉
1.ボウルにたまごと砂糖を入れよく混ぜます。
桜エビはミル、または包丁で細かくみじん切りにしておきます。
2.1のボウルにふるった片栗粉・薄力粉と桜エビを加えよく混ぜ合わせます。
3.生地が固まってきたらひとまとめにし、ラップをかけて20分ほど休ませます。
4.生地を1cmほどの大きさに丸めたら、170℃のオーブンで8分~10分ほど焼いて完成です。
全卵を使用すると仕上がりが少し固めになります。
卵黄のみで作ると、ほろりと口溶けの良い優しい仕上がりになるので、歯の生えそろっていないベビー向けに作る場合は卵黄のみで作るのがおススメです。
手作りならでは!いろんな形が楽しいボウロ
市販品のたまごボウロは基本あの丸い形ですよね。
定番のあの丸い形が魅力でもあるのですが・・・
手作りならば、星形やハート型などなど色々な形を楽しむことができちゃいます。
写真は、小さなパン型がとてもおしゃれなたまごボウロ。
ちょっとしたプレゼントにも喜ばれそうです。
爪楊枝などを使って柄をつけたり、手で丸める時に一工夫してアレンジするだけで他は基本の作り方そのままなので是非、試してみてください。
いかがでしたか?
子供向けのおやつだからこそ、ママの手作りが一番!
安全面だけでなく、ママの手作りおやつの記憶はお子さんが大きくなってからも鮮明に残ります。
是非、愛情たっぷりのたまごボウロで「母の味」を作ってみてください。