子供を育てていると、予期せぬ出来事が次から次へと起こり、臨機応変に対応しなければなりません。
自分の事は、二の次になることも多々あります。
今回は、ママになって、昔の自分より確かに強くなったなぁ、と感じる事を5つ上げてみます。
◆子供の未来も含め、世の中の未来を考える
自分の命より長く生き、未来へ繋げてくれる存在の為に、自分がよければ良いとか、今さえ楽しくて幸せならいいという考えが通らなくなります。
自分の子供には幸せになってもらいたいと願うのが親心。
でも、自分の周りだけ、自分の子供だけの事を考えていても、世の中の環境が良くならなければ、明るい未来は望めません。
家族生活、社会生活共に、子供にも豊かな環境である為に、母親として何をする必要があるのかを考えることが、自分自身も向上する力になります。
◆子供の事で恥をかく事で、自分が成長したと思える
赤ちゃんの時期は、公共の場や人前でも大声で泣き出したり、うんちをしてちょっとにおいが~なんてことも多々。
ちょっと大きくなっても、人前で平気でいたずらしたり、言うことを聞かなかったり・・・
人の迷惑やマナーを気にしていた常識のある女性であればあるほど、ママになってから子供の事で、赤っ恥をかく事も多いはず。
自分の事ではなく、子供の事で恥をかく事で、周りの人の思いやりや優しさ、厳しさを感じる時も
あります。
そして、徐々に、多少のトラブルや予期せぬ事が起きても、臨機応変に対応できたりします。
そういった経験が、新米ママや小さい子供がいる人の事をとても理解出来たり、手を差し伸べてあげる事もできるようになります。
◆具合が悪くて寝たくても、立ち上がるようになった
特に小さい子供は、ママがどんなに熱があって具合が悪くても、横になりたくても、じっとしていてはくれません。
自分の体調を整える為に、ゆっくり休養するなんて、そう簡単には出来なくなります。
体力も精神力もギリギリで、根性を振り絞って頑張らなくてはいけない時が、多々あります。
◆子供に危険が及ぶことやマナー違反には、大きな声で叱るようになった
子供が直面する危険は、日々の生活にいっぱいあります。
大きな声で怒ったり、険しい表情をしたりすることも増えます。
子供には、ゆっくりと穏やかに言っていては、伝わらなかったり、間に合わないことが多々あります。
ママになると、険しい表情になる事も増えますが、それは、単に強くなったというより、子供を守る故になる、優しさあっての強さなのだと思います。
◆自分より大切な命を守り育てる力がわく
自分の命は、二の次。子供に危険が及んだりした場合は、命をかけて守りたいと思う親も多いかもしれません。
まだ未熟で、無知な事も多いわが子が、どうにか自立して、この世を渡っていけるようにする為に、自分のことは二の次で頑張れたりします。