読み聞かせにも最適なママと子どもで読みたい絵本5選

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読み聞かせは一日の最後にお布団で。
ゆっくりと昼下がりにというおうちもあるでしょう。
子どもにとってママが読んでくれる絵本というのは大きなお楽しみ。
ただ、どういう本を読んだらいいのか迷うという方もいるでしょう。
5冊の厳選おすすめはこちら!

きんぎょがにげた

とても有名な、大人が読んでもおもしろい絵本作家として知られる五味太郎さんの絵本です。
五味さんの本はどれもおもしろく、おすすめばかりなのですが、中でも、この「きんぎょがにげた」はお話がよくわからないお子さんも絵がきれいで楽しめます。
そして、成長してからは、よくわかった上でまた楽しめる、非常に長い間愛される絵本。
これをきっかけに、五味太郎さんの本「さる・るるる」へとつながったり、またぬいぐるみもあり、そちらもかわいくおすすめです。

しろくまちゃんのほっとけーき

こちらも、非常に有名な代表的な絵本です。
わかやまけん著、こぐま社から出ています。
1972年発行なので、ママ世代もよくなじんでいるのではないでしょうか。
しろくまちゃんとこぐまちゃんのシリーズは全部持っている!というママも多いのでは。
これを読むと必ずホットケーキを食べたくなる本で、
「あしたつくろうね」
「おやつにつくろうね」
など、親子でする約束も楽しいものです。

ぐりとぐら

ぐりとぐら
これもまた、誰もが知っている絵本ですね。
あの有名な、大きな大きなカステラは、ママも幼いころわくわくしながら読んだものではないでしょうか。
2014年から2015年にかけては、誕生50周年記念としてぐりとぐら展が全国を巡回するなど、アニバーサリーイヤー。
またこれをきっかけに、子どもたちにさらに読み継いでいきたい良作絵本です。
ぐりとぐらシリーズは、その後もさまざまな続編が出ていて、手のひらサイズ絵本などもあります。
少しずつそろえていくお楽しみもあるおすすめです。

よるくま&リコちゃんのおうち

こちらは上記3作よりはやや知られていない、とはいえやはり有名な酒井駒子さんの絵本です。
どちらかというと、「よるくま」のほうが有名な作家さんですが、リコちゃんのおうちもとても人気の高い本です。
ぬいぐるみや人形遊びが大好きなリコちゃんがつくるリコちゃんのおうち。
ドールハウスが好きな女子心をこれでもかとくすぐってくれます。
きっかけとなったおにいちゃんとの喧嘩のおさめ方も素敵で、あたたかい気持ちになれる本。
よるくまは、子供向けの絵本にしては少し暗いトーンの色(夜なので……)が珍しく、やさしい色合いの絵とマッチした、おだやかな味わいが魅力の絵本です。

くれよんのくろくん

くれよんのくろくんも、人気の高い絵本ですね。
なかやみわさんの著作には、愛らしい絵柄がとても子供になじみやすいのが大きな魅力です。
くれよんのくろくんは、最初は仲間はずれにされていてさびしい気持ちでいますが、実は最後に、シャープペンのお兄さんが?
仲間外れはいけないとか、誰にも魅力はあるんだとか、そういう当たり前のことを、押しつけがましくなく教えてくれる秀作。
この絵本を読んだあとは、お絵かきしたくなります。
もちろんクレヨンで。

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