思い起こせば私自身、美容師さんから両手で頭を軽く押さえられ「あれ?右と左で形が違うね?」とよく言われたものでした。
自分では気にしていなかったのですが、母は後悔していたのか産まれた私の子供の頭がイビツなのを気にするので対策を講じてみました。
その結果・・・・・は後ほど^^
赤ちゃんの頭の形は7、8か月くらいまでなら治せるらしいので、実際にどんな方法があるのかご紹介しますね。
●向き癖を治す
赤ちゃんは音や明るさを感じる方向に向きやすいそうです。
テレビの音、窓の外の陽射しなど。
また、お母さんの添い寝の位置も向き癖を作ってしまうことも。
対策としては、いつも赤ちゃんが寝ている頭の位置と足の位置を逆にしてみるとか、
ママが添い寝する側を固定しないことが出来ますね。
●ドーナツ枕
わが子に試みた方法です。
うちの子の場合、気づいた時には片側は出ていて片側は平という、私そっくりなイビツ頭でしたので、本人も平な方を下にすると安定するのかいつも同じ側ばかり向いていました。
そこで使ってみたのがこのドーナツ枕。
実際に使っている方も多いようで、真っすぐ上を向いてくれると評判も良いようです。
●マットやタオルで固定
月齢が進むと赤ちゃんの動きも少し活発になり、ドーナツ枕から頭がはみ出てしまうかもしれませんね。
体ごと固定すればそんな心配はありません。
たたんだバスタオルをクルクル丸めて赤ちゃんの体の横に置く方法や、専用のマットを利用するのはいかがですか?
専用マットは、うつぶせ寝防止にも役立つそうです。
http://www.angel.sleep.com/
●ヘルメット
このヘルメットは、転倒時の保護用ではなく頭の形を治療する専用ヘルメット。
リモルディングヘルメットと呼ばれているようです。
お値段は30万前後、装着はお風呂タイムを除く一日23時間、期間は3か月から6か月。
パパ&ママにとっては何かと気の遠くなるような話ですが^^;
実際にこれをつけていた赤ちゃんを見たことがあるのですが、これがめちゃくちゃ可愛いんです!
最近ようやく治療期間が終わりましたが、効果は出ているようですよ。
●自然に任せる
たいていの場合は一歳を過ぎれば自然と治るとも言われています。
赤ちゃんが目を覚ましているうちは、なるべく体を起こしておくのもひとつの方法でもあるようですよ。
うちの子は結局、ストレスになっちゃうんじゃないかと思い、ドーナツ枕やバスタオルで固定する方法は諦めました。
その結果・・・・・成人した今やはりイビツなまんま(笑)
幸い本人は個性のひとつと割り切ってあまり気にしていません。ただし、うちは男子なので、女の子は大きくなると気にしちゃうかな??私みたいな女子もいるかもしれませんが^^