0歳児の心と体を育てる遊び

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0歳時期というのは、一生のうちでも最も成長発展のみられる時です。

運動能力や視力・聴力などの発達や、感情や関心・好奇心などを養う情緒の発達など、様々なことに刺激を受け成長していく大切な時です。

見て、触って、触れて、感じて。全ての経験が重要になります。この0歳時期に遊びを通して、たくさんの刺激を与えてあげましょう。



0ケ月~2ヶ月

0ケ月…赤ちゃんの顔の近くで目線を合わせてたくさんお話をしてあげましょう。
まだあまり目が見えない赤ちゃんですが、表情や表現を大きくしてあげると喜びます。
1ヶ月…ポンポンと優しく体にタッチしてみましょう。顔や鼻、足や手などスキンシップをすることで安心感と心地よさを与えます
2ヶ月…抱っこしてゆらゆら優しく揺らしましょう。ママに密着して安心しながら気持ちよく遊べます。

3ヶ月~5ヶ月

3ヶ月…赤ちゃんのそばで優しく両手をパチパチたたき、赤ちゃんが音の方向を見るようにします。そのほかにも音の出るおもちゃなどを用いてもいいです。音のなるほうに視線をむけたり、興味を持つようになる遊びです。
4ヶ月…だいぶ首もしっかりしてきた頃なので、お腹の上に赤ちゃんをうつ伏せで寝かせ、ゆらゆらと揺れたりしてみましょう。
ママのお腹の上で安心しながら、ゆらゆら遊びを楽しんでくれます。
5ヶ月…寝返りをしだす時期です。寝返りの補助をするようにコロコロと寝返りさせて見ましょう。

6ヶ月~9ヶ月

6ヶ月…いろいろな事に興味や関心を持ち、手を伸ばしたい頃。コロコロキャッチボールでボールを渡したり掴んだりしてみましょう。
7ヶ月…赤ちゃんの脇の下にしっかり手をいれて、たかいたかいをしてみましょう。体感を鍛えながらダイナミックな遊びを喜びます。パパがお休みの日には飛行機遊びをしてもらいましょう。
8ヶ月…積み木で積み崩し遊びをしましょう。ブロックや積み木を掴んだり整えたりと手先の作業は良い刺激になります。
積んで崩しながら、形の変化や音も楽しみましょう。
9ヶ月…ティッシュを引っ張り出したり、新聞紙を細くちぎったりして、手先の作業を取り入れましょう。

10ヶ月~12ヶ月

10ヶ月…ハイハイ鬼ごっこをしましょう。
ハイハイをすることで筋力アップにつながります。歩き出す前に十分に取り組みましょう。
11ヶ月…伝い歩きをするように人形などを使って誘導してみましょう。手押し車や、段ボール箱を押したりする遊びも有効的です。
12ヶ月…ママの足の甲に片足ずつ乗せて、のしのし歩く遊びをしましょう。
ママと一緒に歩く楽しさを身に着けていきます。

0歳児を通して

0歳時期はとても多感で、様々なことから刺激を受けます。
たくさんの感覚や感情に触れ合えるようにしていきましょう。
いろいろなジャンルの絵本を読んであげるのも効果的です。
そしてなによりもスキンシップです。
赤ちゃんはママの優しい話し声や柔らかな手のぬくもりが大好きです。
ママと一緒にいることで、赤ちゃんは安心し、たくさんのことに興味を持っていくことができるのです。

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