クエン酸のもつ殺菌効果、疲労回復効果、食欲増進効果と野菜のチカラ。
その両方を効率よく体に取り入れられるのがピクルスです。
食卓の彩になり、体も家族も喜ぶピクルスの常備菜習慣をはじめてみませんか?
酢で漬け込むので日持ちもばっちり、そのままでも、料理に使ってもOKなのでとっても便利ですよ。
基本のピクルス液レシピ
まずは、何を漬けるにも共通して使うことのできる万能ピクルス液の作り方をマスターしちゃいましょう。
その前に、もう一つ重要な下準備!保存瓶の煮沸消毒もお忘れなく。
ピクルスを付ける前にしっかりと保存瓶を消毒し乾燥させておいてください。
ピクルス液の材料(作りやすい分量)
・純米酢または穀物酢 120ml
・水 50ml
・砂糖 60g
・塩 小さじ1
・ローリエ 1枚(香りづけなのでなくてもOK)
作り方
1.耐熱容器に、お酢とローリエ以外の材料を入れ1分~1分半電子レンジで加熱します。
2.加熱した1にお酢を加えたら万能ピクルス液の完成です。
スティックベジタブルのピクルス
お好みの野菜をスティック状にカットして基本のピクルス液につければOK。
にんじんや、大根、セロリ、きゅうり、ピクルスなど彩野菜で作るのがおススメです。
スティック状なので歯ごたえのある野菜の食感を楽しむことができるのがポイント。
お弁当の隙間埋めにも、食卓のプラスワンにも、おつまみにも、と万能!
細かくカットして肉料理や魚料理のソースに使うのもGOOD♪
基本のピクルス液に生姜スライスをプラスすれば、スパイシーに仕上げることもできますよ。
レンコンとレモンのピクルス
レンコンとレモンの輪切りを漬けこんだピクルスです。
丸い2種類の断面が見た目にもおしゃれ。
鷹の爪や赤唐辛子を入れてピリッとホットに仕上げるのもおススメです。
レンコンのしゃきしゃき食感と、レモンのほろ苦い酸味が爽やかで夏にぴったりですよ。
レモンはワックスが塗られているものが多いので、国産無農薬以外のものを使用する際は皮を剥いて使ってください。
どうしても皮ごと漬けたい場合は、塩でよくもみ洗いをした後、熱湯に1分くぐらせ、更によく水洗いをして使うようにしてください。
ミニトマトとうずらの卵のピクルス
ミニトマトとうずらの卵のコントラストが美しいピクルスです。
コロンとキュートな組み合わせは、子ども受けもばっちり。
最近では赤だけでなく、黄色や黒、緑のミニトマトもスーパーで見かけるので可愛くカラフルにしてみるのもおススメ。
ミニトマトは漬ける際、爪楊枝や竹串でつついて、数か所穴をあけてください。
スイーツ感覚!フルーツピクルス
ピクルスは野菜だけではありません!
美容と健康に嬉しい、フルーツピクルスも一押しです。
穀物酢の代わりにリンゴ酢、砂糖の代わりにはちみつを使えば、よりフルーティーなスイーツ感覚で楽しめますよ。
ピクルスにすることで長持ちさせられるので、大量にいただいてしまった時の消費にもぴったり。
写真のイチゴピクルスの詳しいレシピは参照サイトに掲載されています。
イチゴ以外にも、柑橘系や桃、サクランボもおススメ!
旬のフルーツで挑戦してみてください。
ヨーグルトやシリアルと合わせれば朝食がぐんと贅沢になりますよ。
いかがでしたか?
ピクルスといっても、漬けるものを変えればマンネリになりません。
お酢と野菜やフルーツの組み合わせは、夏バテ対策にも最適です。
健康と美容に嬉しい、ピクルスの常備菜習慣をこの夏スタートさせてみてはいかがでしょうか?