我が家での不妊はパパ側であった!不妊治療の長い道のり

1,786 views

私たち夫婦には、2人の子供を授かりました。
上の子は3歳9カ月の女の子で下の子は5カ月の男の子です。
上の子の時は自然妊娠でしたが、下の子の時は不妊でなかなか妊娠しませんでした。
そろそろ子供が欲しいね。一人じゃ寂しいから弟か妹が欲しいねとパパと話していましたが、夫婦生活をしてもなかなか私たちのところに来てはくれませんでした。
上の子の時が自然妊娠でしたので、下の子の時も自然妊娠でいけると思っていましたが、そうではなく、長い道のりを歩くこととなりました。


不妊治療を受けて・・・

インターネットで赴任治療の病院を探しました。
沢山あったので、口コミで評判のいいところを探したところ、少し遠いですが、「ここなら大丈夫そう」という病院がありましたので、まずは相談に行きました。
色々検査をして、ママ・パパとも妊娠出来やすいような漢方剤を処方されて、お互い頑張ってみました。
そして、運動も適度に取らないといけないということで、休日には数キロ歩いたりして、とにかく先生の言うことを聞いていました。

不妊の原因はパパ側にあり!

数カ月経つと結果がだんだんと出てきました。
私の卵子や卵巣の方は問題ないとの結果でしたが、パパの精子が標準値より少ないということがわかりました。
パパはどうすれば改善出来るかを聞いてはいましたが、本当に子供が欲しいの?と正直思ったりもしました。
何故なら、私たち(パパからの一方的ですが・・・)はしょうもないことでいつも喧嘩しており、パパの家族に対する意識を変えない限り、子供は来てくれないと感じていたからです。

1回目の人工授精の失敗はパパの精神状態が左右

その状態が続いて、1回目の人工授精を行いました。
結果は駄目でした。
私は本当に落ち込みました。パパにその気持ちをぶつけても、また逆ギレされるだけでしたので、結局誰にも相談出来ず、泣いた日もありました。
パパは精力が付きやすい食材を主に取っていましたが、色々調べると、精神状態が一番精力に繋がるということも知りました。
今しないといけないのは、パパの気持ちや意識の入れ替えでした。
本当に子供が欲しかったら、改善してくれるに違いないと思っていましたが、そう簡単にはいきません。
これからも長い不妊治療が続きました。

念願の妊娠!

不妊治療2回目3回目も駄目で、これ以上続けると私の体に支障が出るとも宣告されました。
残された道は体外受精です。
でも、これは多額の治療費がかかります。
不妊治療については、暫く考えないでおこう、少しゆっくりしようと思った矢先、体調を崩し、病院に行くと妊娠していることがわかりました。
パパが摂取していた精力剤が効いてきたのもあったかも知れませんが、本当に嬉しかったです。
後は、パパがどうやって家族に対して向き合ってくれるかだけです。

2人目を無事出産!お荷物パパも今は奮闘中!

2人目の子供も無事出産し、今では5カ月になる可愛い可愛い男の子になりました。
今までパパに散々迷惑なことをされ、本当に邪魔だと思っていましたが、最近では手のひらを返したかのような接し方で、私たちに接してくれます。
家族というのがどうゆうものなのか、どれだけ大事なのか、どれだけかけがいのないものなのかが少しずつ分かってきたのではないでしょうか。
今のパパでずっといてくれると助かるなと思いますが、家事・育児が出来ないお荷物でもあります(笑)

こんな記事も読まれています



シェア