子供の今後の為に妊娠中からお金を節約する方法

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子供にかかるお金は、物凄い金額です。実際に何にそんなにお金がかかるのか疑問に思っている方もいると思いますので紹介していきたいと思います。金額を聞いてお金がないというようなことがないように今から少しずつでも貯金をしていきましょう。今からならまだ遅くはありません。妊娠中の時から節約していきましょう。



お金の節約方法

子供が成人するまでにおよそいくらかかるかご存知ですか?
全て公立の学校に行ったとしても一千万円は、かかります。子供が幼稚園のうちは比較的かかりません。
その間にお金を貯めなくてはいけませんよね。何を節約したらいいのかわからないですよね。私の経験からお話ししていこうと思います。

・子供の手当てには、手を出すなです。
つい、余分にお金が入ってしまうと使いがちですが、使わず貯めておきましょう。子供手当てだけでだいぶ貯まってきます。
いつもの給料から貯金するのは難しいという方いますよね。そんな方は、育児金だけでも貯金してみてください。
楽に貯金出来ますよ。

・100円貯金をする
地味かもしれませんが、500円にするとついもったい無くて貯金がなかなか進みません。100円であればコンビニのお釣りなどで楽に出来るかと思います。貯金箱もすぐに取り出せる物では無く、空かない貯金箱にしたり工夫が必要です。100円でも抵抗ある方はまずは10円からでも少しずつ増やしていくことが大切です。貯金箱がいっぱいになったら空けるようにしましょう。それまでは、我慢です。

・買ったものを記入
1ヶ月買ったもの全てをノートなどに記入してください。何にどれだけのお金を使っているのか目で確かめることが大切です。少しでも減らせる物があるのなら減らして行きましょう。私の場合は、食費にお金が1番かかっていました。食事を抜くことは出来ませんが、お肉など値段の高い物を少なくして野菜を多くすることでボリュームもでき節約になります。極端に減らすことは難しいですが、チラシなどを見て安売りの際に買いだめしたりちょくちょく物を買うと結局無駄になってしまったり、余計な物まで購入してしまうので週末にある程度に買い物を済ませておくことをお勧めします。

・欲しい物をまとめる
洋服など欲しい物も勿論ありますよね。貯金ができるまで買わないということも出来ないかと思います。
まずは、ノートにでも欲しい物リストを書いておきます。そして、これだけの金額を貯金出来たらご褒美として購入する。
その繰り返しであれば欲しい物の為に貯金が出来ますよね。貯金するにあたって少しの我慢は必要です。我慢し過ぎてストレスになってしまうのも困りますが、子供の養育費の為と思えば出来ると思います。
あとあと楽したいのであれば、子供にお金のかからないうちから貯金をしておくことをお勧めします。
定額貯金などは、引き落としが可能なので意志が弱い方は、地道に貯めていくのがいいかと思います。

子供にかかるお金とは

子供が社会に出るまで何かとお金がかかりますよね。実際何にお金がかかるのかお話ししたいと思います。

・産まれてから3歳まで
まず出産したら、新生児用の服、ベビーベッド、ベビーカー、オムツ、ミルクとお金がかかります。
新生児はすぐに大きくなるので、可愛い服を買ってもすぐ使えなくなります。その為、身内に子供がいて新生児の服をまだ持っているのなら貰ってもいいかと思います。初めての子供だと
新しい物が欲しくてつい買い過ぎてしまいますが、必要最低限にしといた方がいいですね。
オムツが1番かかるので、他のものは貰い物などにした方がいいです。

・3歳から6歳まで
幼稚園に行くと少なくても10万は、初めにかかります。制服や入園費など幼稚園によって異なりますが、小学校に入ると更にかかるので新生児のうちにお金を貯めとくことをお勧めします。3歳過ぎて、友達と遊ぶようになるとこれが欲しいなど欲しい物も出て来ます。可愛い我が子の為にと何でも買ってあげるのは子供の為にはよくありませんので、時には厳しく駄目ということを教えなくてはいけないです。
どこかに旅行に行った際などに少し買ってあげたりというように、買い過ぎには注意しましょう。

・小学校
小学校では、教科書代、体操着やノート、筆記用具代などがかかってきます。遠足などもあるので、お弁当箱や水筒なども必要になってきます。
親が仕事をしているのなら、学童にも入れなくてはいけません。だんだんお金がかかってきます。
友達と遊ぶようになればお小遣いも欲しくなると思います。今の時代、安全とは言い切れませんので、心配であれば携帯なども持たせる必要があります。小学生に携帯はという方は、6年生になってからかGPSを持たせるなどした方が安心して遊ばせることができます。

・中学、高校
中学生でも同じく入学費用や教科書、制服と凄くお金がかかります。部活も始まるので、部活に必要な道具も揃えなくてはいけないと思います。高校生になれば、バイトが出来るようになるので、少しは楽になるかもしれませんが、子供が節約できるかは親次第です。小さいうちからなんでも買ってもらって育った子供は、大きくなっても親を当てにしてバイトをしなかったり、最悪働かなかったりしてきます。そうならない為にも甘やかしてはいけません。厳しくするわけではありませんが、臨機応変に関わっていく必要があります。
産まれてからだいぶお金がかかってきますので、今から計画的に貯金をしたり子供の学資保険に早めに入ることをお勧めします。

お金が貯まる人

お金を貯金するのは、難しいですよね。簡単に出来る方もいますが、なかなか貯金出来ない方もいるかと思います。お金が溜まる人は、何をしているのか気になりませんか。少しお話ししたいと思います。

・口座がきちんと整理されている
お金の貯まる人の多くは、銀行口座を綺麗に整理整頓し、その役割・目的別に複数の口座を上手に使いわけています。今月、生活費はあといくら使えるのかや将来のための貯蓄が今いくら貯まっているのかなど、お金の流れを把握することは、家計管理・資産運用にとってとても大切な要素なのです。

・無駄にお金を降ろさない
お金の貯まる人は、月に何回下ろすのか、いくら下すのかがだいたい決まっています。たとえば、週に1度月曜に下ろすなど、お金を引き出すリズムが決まっています。
これは、自分の支出のペースと、いついくら必要なのかを把握しているためです。そのため、無駄な出費や浪費がなく計画的なお金の管理ができると共に、無駄なATM手数料も使わずに済みます。

・お財布の整理ができている
お財布をきちんと整理していると溜まりやすくなります。レシートがバラバラに入っていたり、無駄にカードが入っていたり、お札の向きがばらばらだったり、小銭が多く入っていたりしませんか?
まずは、きちんとお財布の中身から整理しましょう。

・目的を持って貯蓄をしている
ただ、貯金をしていると何の為に貯金をしているのかわからなくなり、結局使ってしまいます。目的を明確にすることで貯蓄金額も変わってきます。子供の学資金の為に貯める、車を購入するために貯める、家を買うために貯めるなど目的を明確にして貯蓄したほうが貯まりやすいです。

・急なお金にも対応できる
何が起こるかわからない人生ですよね。車を乗っているのであればいつ事故にあうかもわかりません。急にお金が必要になることもありますよね。保険に加入しててもお金がないと不安になるかと思います。そんなときの為に、貯蓄は大切です。
目的を明確にするだけでなく、急なお金が必要になった時も対応できるようにしてください。

・安物ばかり買わない
安いものは、それなりにすぐ使えなくなります。高いものを1つ購入して長く使う。お金が貯まりやすい人は、無駄なお金は一切使いません。安い物ばかり買うのではなく、本当に必要なものなのかを考えて購入してみてください。ちょくちょく購入する人は、貯蓄をするのは難しいです。

お金が貯まらない人

先ほどは、お金が貯まる人の特徴をお話しました。次にお金が貯まらない人は、何が原因なのかお話していきたいと思います。

・財布の中にいくら入っているのかわからない。
財布の中にいくら入っているのかわからないということは、きちんと整理がされていなかったりちょくちょく物を買っているということです。財布には、いくら入っているのか、1週間でこの金額だけ使うようにしようなど使う金額は把握しておく必要があります。お金を貯めれる人は、きちんと整理されていて把握できている人です。

・コンビニが好き
すぐにコンビニで買おうとする人は貯めれない原因かもしれません。コンビニは、安くて基本的に何でも揃います。しかし、安くてどこにでもあって気がるに入れるからと言って買い過ぎには注意です。小銭も貯まりますし、財布も整理しきれなくなると思います。

・人と付き合う際にお金を使ってしまう。
勿論人と付き合うことは大切なことです。しかし、時には断らなくてはいけません。どこかに出かけるということはお金は使いますし、誘われたら断れないという方は注意が必要です。
そして、お酒を飲んだり、カラオケをしたり気分が盛り上がってる際は特に注意が必要です。気分が盛り上がっていると金銭感覚が失われます。友人に奢ってと言われたら奢ってしまうかもしれません。
そうならないためにも、盛り上がった場所は特に気を付けてください。
おだてられても決して使わないようにしてください。人は、おだてられると気分が良くなります。気分が良くなるとお金を使ってしまいがちです。十分気を付ける必要があります。

・給料日の前後で食事が違う
給料日後だとつい余計なものまで買ってしまいます。それを逆にしてみてください。給料日後は、節約してお金を貯めておき給料日前に余った金額で少し贅沢したりしてください。余らせることができるのであれば貯金も可能です。
給料が入ると浮かれてしまいがちですが、ここは我慢してください。浪費癖をまずは直していきましょう。

・部屋が散らかっている
浪費癖があるということは、部屋もきちんと整理されていなかったりしませんか?
だらしない人の特徴です。部屋は、いつだれが来てもいいようにきちんと片づけておきましょう。部屋の片づけができるのであれば、財布の中身を片づけるのは簡単な事ですよね。
浪費癖を直す準備として、まずは身の回りのことからきちんとできるように見直していきましょう。

子供ができたらやっておきたいこと

こどもができると今まで自由に使ってきたお金も使えなくなってきますよね。
こどもができたらやっておいたほうがいいお金にまつわる話をしていきたいと思います。

・30から40年間のお金の流れを把握する
子供は、高校生になったらアルバイトができるようになります。そしたら、自分のものは自分で買ってくれるから楽になる。それは、違います。最低でも、子供が成人するまでは親の責任です。
そして、子供がいつ怪我をして入院するかもわかりません。そんな時、貯蓄が1円もなかったらどうしますか?困りますよね。そうならないためにも、何にどれだけのお金がかかるか把握しておきましょう。
子供が、3歳離れだと受験と大学進学が重なります。そうなると、学費だけで物凄い金額になりますよね。二人とも部活をしていたら、部活にかかるお金もありますよね。だいたい、1人が成人するまでにかかる費用は一千万円と言われています。
あくまで、全て公立に言った場合に限ります。私立に行きたいと言われたらお金がないからだめだというのも可愛そうですよね。出来れば、子供が行きたい学校に通わせてあげるのがいいですよね。
奨学金もありますが、奨学金使っても結局は返さなくてはいけませんよね。初めから計画的に貯金をしていれば困ることはないと思います。
学費に関しては、援助してあげてください。携帯、服など欲しいものは自分で稼いだら買ってもらうようにしましょう。何でも援助して甘やかすのは違います。

・保険の見直し
子供が産まれたら学資保険に加入するかと思います。学資保険も安いのから高いのまで保険会社によっても違います。学資保険だけでなく、医療保険などの見直しも必要です。子供に合った保険があると思うので、色んな保険会社を検討したほうがいいです。
私が子供に入っていたのは、郵便局での学資保険と医療保険です。学資保険は、いくらもらうかによって値段が異なります。300万で計算すると月々2万円程度です。コープなど生協を頼んでいる方だと安い保険もあるようです。近くの保険会社で検討してみてください。

・児童手当の申請を行う
児童一人に対して1万5千円もらえます。それは、4か月に1度まとめてもらえます。子供が産まれたらまずは、申請を出しにいきましょう。他にも市や区によって貰える助成金がありますので、お住いの市区町村に問い合わせてみてください。シングルマザーだと他にも助成してもらえるので必ず申請は出したほうがいいですよ。

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