最近では結婚式でも「エコ」を意識するカップルが増えて来ていると言われています。
同時に自分たちの個性を取り入れてオリジナリティあふれる結婚式にしたい!という方も多いですね。
そんなオリジナル&エコを意識した変わり種ブーケをご紹介します。
それが、使用後に食べることも可能な「ファーマーズブーケ(ベジタブルブーケ)」。
贈り物として広がりつつありますが、花嫁さんのブーケとしても需要が増えて来ているようです。
ファーマーズブーケって?
ファーマーズ(ベジタブル)ブーケとは、これまでのお花だけのブーケとはちがい、
お野菜や果物など畑で採れそうなものが入っているブーケです。
見て楽しい、食べて嬉しいブーケです。
お花と同様にに季節も感じられ、さらには地元の野菜を使ったり様々な楽しいブーケができあがります。
元々は欧米でイースターや収穫祭で飾られていたものが結婚式の装花などとして人気がでてきたようです。
素材の選び方
ファーマーズブーケを、キレイでしかも実用的に作るには適当に素材を選んでいてはいけません。
野菜選びのコツがあります。
「旬のお野菜、好きなお野菜、色がキレイ、形が個性的、このお野菜でどんなお料理ができるか」
などをポイントに選べばバッチリです。
たとえば「カレーを作れるお野菜ブーケ」などテーマを考えて選び、
ブーケトスをした後に「これでカレーを作ってね!」とメッセージを添えるなんていうのも楽しいですね!
ファーマーズブーケをウェディング用に
このようにお花とお野菜を上手に組み合わせればあっという間にウェディングブーケらしくできあがります。
ブロッコリーやロマネスコ、葉牡丹などの形を活かしたラウンドブーケも良いですし、野菜の茎も利用してクラッチブーケにするとさらにナチュラル感がアップして雰囲気が出ますね。
会場装花もファーマーズに!
いきなり花嫁さんのブーケだけお野菜?という違和感がある方は
いっそのこと会場装花にもファーマーズブーケを使ってみては?
特にガーデンウェディングやリゾートウェディング、最近流行のラスティックを取り入れた結婚式にはぴったりの装いになると思います。
テーブル毎に違うお野菜、果物の装飾を使って、それをどんなお料理に使えるかゲストの方に考えてもらう…なんてゲームもできそうですね!
番外編☆ウェディングケーキもファーマーズ!?
ブーケとは違いますが、こんなファーマーズなウェディングケーキもあります。
新郎新婦が農家をやっていたり、栄養士さんだったり何か野菜や果物にゆかりのあるカップルならこんな変わったウェディングケーキもゲストの印象に残るでしょう!
いかがでしたか?
個性的でしかもエコなファーマーズブーケ、これからブームになるかもしれませんね。