生理周期に合わせてタイミングダイエット♪

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毎月 憂鬱な生理。

耐えられないほどの痛みやイライラを感じる方も多いのではないでしょうか。

エストロゲンとプロゲステロンという2種類の女性ホルモンは、生理周期によって体を変化させています。

痩せやすい時期、何をしても痩せにくい時期を把握して上手にタイミングダイエットしちゃいましょう。



生理周期を把握する

自分の生理周期を把握できていますか?
正しい周期の数え方は、生理が始まった日を【生理周期第1日目】と数えます。
そして、次の生理が始まる前日までの日数を1周期といいます。
※7/1に生理が始まり、次の生理が7/29に始まった場合、生理周期は28日となります。
自分の生理周期をしっかり把握しておくことは、女性にとってとても大事なことです。
ダイエット目的ではない方もしっかり把握しておくことは大事です。
しっかり把握するには、基礎体温計を使うことをおすすめします。

次は、生理周期でキレイに痩せるダイエット法のポイントとやり方をご紹介します。

生理中 約7日間

生理痛や頭痛、吐き気、倦怠感などさまざまな不調を感じやすくむくみもおこりがち。
体温を上げる黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が減少し、体温が下がって身体が冷え、血行が悪くなるので生理中の約7日間はリラックス期になります。
この時期こそ痩せにくい時期です。
生理中ですので、そもそも激しい運動は控えた方がいいのですが、その名前の通りリラックス期。
月に1度の癒し習慣と思って、ゆっくりと過ごしましょう。
この時期は、温かい飲み物や汁もので体を温めたり、鉄を補うのがおすすめです。

ダイエットモード突入 8日目~14日目

女性らしさにつながる卵胞ホルモン(エストロゲン)が分泌され、一番体調が良いと感じる時期です。
むくみも取れて、体の動きも軽快になるこの時期にダイエットしなくていつするの?というくらい、ダイエット効果を得やすいダイエット時期です。
代謝もよく一番痩せやすい時期なので、1週間集中ダイエットとして取り組みましょう。
この時期は、和食中心のバランスのとれた食事を食べる順番を意識(食物繊維→タンパク質→炭水化物)してみましょう。

排卵後 15日目~21日目

黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌の増加に伴い、子宮内膜が厚くなるため下腹部に不快感や違和感を感じることがあります。
大きな体調の崩れはありませんが、むくみや便秘、肩こり、腰痛などが起きやすくなります。
脂肪分が燃焼されにくいこの時期は、ダイエット期で落とした体重を定着させていく時期です。
この時期はリバウンドするか しないか大事な時期です。
1週間頑張ったからといって気を抜いてしまうと、一気にリバウンドが待っています。
そして次に迎える何をしても痩せない時期に突入してしまうという負のサイクルに陥ってしまいます。
この時期は、引き続きバランスのよい食事を心ががけ、ストレッチなの軽い運動もプラスしましょう。

まとめ

生理周期 タイミングダイエットは、女性ホルモンのサイクルを利用した、女性にしかできないダイエット法です。
せっかく女性に生まれたんだから、上手に利用しちゃいましょう。

この習慣を身に付けることで、あれ?なにかおかしい?と普段のホルモンの変化にも気づくことができるようになります。

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