出産は最後まで何が起こるか分からないため、出産までは不安になったり心配になったりするものです。
赤ちゃんと無事に会うために、出産前の不安を少しでも和らげるために出産前に安産習慣を試してみるのも良さそうです。
安産に良いとされる習慣を5つまとめてみました。
よく歩く!!
ウォーキングは下半身の関節と筋肉を強くし人体の柔軟性が向上するので、安産につながるというデータが出ています。また、妊娠中は血液の流れが滞り、足のむくみや冷え性になりやすいものですが、ウォーキングをすることで血液の流れがよくなり、改善や予防に効果的です。
妊娠後期になればなるほど身体が重くなり動くことが億劫になり運動不足になりがちですが、歩くことは一番手軽に出来る運動方法でもあるし、歩くことで気分もリフレッシュ出来ます。
自分の身体と相談して、体調の良い日や気分の良い日は積極的に歩くと良いと思います。
骨盤運動
安産をするためには、股関節の筋肉を柔らかくすることが大切です。
具体的にはヨガが非常に効果的です。産院の中には妊婦さんのためのヨガ教室を開いている所もあるので参加してみると良いと思います。汗をかいてリフレッシュも出来そうですね。
また、TVを見るときや読書、ご飯を食べるときなど普段日常生活で正しく座る習慣を作りましょう。日頃の心がけが大切ですね。
早寝早起き
早寝早起きは新陳代謝を高めますし、精神的にも安定するので、お母さんが出産に耐えうる体力がつきます。朝ごはんもしっかり食べることでさらに効果が高まります。
出産は体力勝負です。また、出産後慣れない育児をこなすためにも体力は必要です。出産前から規則正しい生活を身につけて体力をしっかりつけて出産に臨みましょう!
食べ過ぎない
肥満になると難産につながります。体重が増えすぎると体が硬くなって赤ちゃんが通る産道に肉がついて安産が難しくなります。
つわりがおさまると食欲が増し、更に「赤ちゃんのため」とたくさん食べてしまいがちですが、量を食べるよりも栄養をしっかり考えながらバランスの良い食事を心がけましょう。
身体の冷えに注意!
妊娠中は暑がりになりがちです。そのため、冷たい飲み物を飲んだり食べたりしやすくなります。冷え性や血流の流れが悪いと難産や早産逆子のリスクが増しますので冷えには注意が必要です。
腹巻をして腰回りを温めたり、足先が冷えないように靴下を履いたりしてしっかり冷え対策をしましょう。
冬は意識して取り組んでも、夏は暑くてついついおろそかになってしまいそうですが、無事に赤ちゃんを迎えられるように意識して体を冷やさないように注意したいですね。