続々と各地で梅雨明け・・・連日、暑い日が続きますね。こう暑いとプールにでも入って涼しくなりたいですよね。
汗かき赤ちゃんもこんなに暑い時期は、大変です。少しでも涼しくしてあげたい!
赤ちゃんをプールとかに連れて行って遊ばせてあげたいけれど、いつ頃から連れて行けるのかな?水に入れる時の注意点は?楽しく遊ばせる方法は?などなど色々な疑問がわいてきます。
いつから赤ちゃんの水遊びは出来るの?
ベビースイミングの募集要項を見ると、首が座る前からOKのところもありますね。赤ちゃんの水遊びも結構早い時期から出来る気がしますが実際はどう?
まず、公共のプールなどですが、まだオムツの取れない赤ちゃんは水遊びパンツをはいていたとしてもやめておいたほうがいいでしょう。
「おむつ使用の子供はお断り」とはっきり書いてある施設も多いです。
以前、施設の方に聞いたら、「他の大勢の方が利用する場であり、オシッコやウンチをしてしまったら衛生面でも問題です。万が一、うんちをしてしまった場合、最悪プールの水の全交換などの事態になりかねません。」と言われました。
どれだけの水道代を請求されるんだろう?と思いました。
無用なトラブルを避けるためにも、赤ちゃんを公共のプールに入れることは遠慮しましょう。
まだおむつも取れないうちは、赤ちゃんの感染症も怖いですし、いきなり大きなプールではなく、自宅で水遊びで徐々に水に慣らしてあげた方がいいですね。
我が娘は夏生まれなので、11ヶ月頃から自宅での水遊び始めました。
水遊びする時に注意することは
水遊びさせる時に1番気をつける事は体調です。
・食欲はあるか?
・下痢はしてないか?
・熱はないか?
・機嫌はいいか?
この4点を基本に、子供の様子を見て、水遊びさせるか否か決めましょう。
お庭でやお外で、ビニールプールで遊ばせる場合の注意点を以下にまとめます。
①気温が25度以上の風のない日。
②プールに張る水は、25℃から30℃くらいにしましょう。(冷めてくるようなら時々ぬるま湯を足しましょう。)
③紫外線に気をつけて、日陰にプールを設置、日なたの場合はパラソルなどでガードする。
④帽子をかぶらせ、日に焼けそうならラッシュガードを着せる。
⑤時間帯は、午前中。初めてなら10分くらい、慣れてきたら30分くらいで切り上げましょう。
水遊び中は絶対に目を離さず、赤ちゃんを1人にさせない!
赤ちゃんは頭が重いので、ちょっとの水でも溺れることがあるので気をつけましょう。
お座り出来る赤ちゃんは特に注意です!
水遊び後は、暖かいシャワーで洗い、しっかり水気をふいて、頭も乾かしてあげましょう。部屋にエアコンが効いていると、体が冷えている赤ちゃんは風邪をひいてしまうので、プールから出てすぐはエアコンを切っておいた方がいいですね。
水分補給をさせて、ちょっとの時間でも疲れているのでお昼寝させてあげましょう。
楽しく遊んだ後は気持ちよく寝てくれます。
水遊びをビニールプールで!
まず赤ちゃんの水遊びで大切なことは、水に慣らせてあげることです。
急なことをすると、赤ちゃんは水嫌いになってしまいます。
段階を追って水に慣らせてあげましょう。
①初めて水に入れる時は、そっと支えて入れてあげましょう。急に入れず、ゆっくりと入れてあげましょう。ママも一緒に入って足から水にぬらしていくって感じです。
②冷たい水に入れないこと。冷たさにびっくりしてしまいます。赤ちゃんは体温高めですよね。なので25℃から30℃を目安に、ままが手を入れて暖かいと感じる水温で入れてあげましょう。
③水に入れるときは、足からそっといれ徐々に上の方にも水をかけてあげましょう。
これらのことに気をつけて、次は水遊びが楽しくなるように、水遊びのおもちゃなどを用意して、遊ばせてあげましょう。
ペットボトルや空の容器もおもちゃになります。
気をつけて!
先日、子ども安全メールfrm消費者庁からの配信メールが来ました。
他人ごとではないので、本当に注意しましょう!楽しい思い出は悲劇に終わらないように・・・!
「親と入浴中、子供は浴槽の中で座って遊んでいた。水深27cm。親が髪を洗い、2分後に浴槽を見たら子供が仰向けに横たわっていた。すぐ引き上げたが、目は閉じ、呼び掛けに応じず、手足は脱力していた。」(1歳)
「親と子供が一緒に入浴中、深さ20cmほどの浴槽に子供を立たせていた。少し目を離した隙に、倒れてうつ伏せになっていた。その後、少しぼーっとした状態でけいれんがあった。」(2歳)
1~4歳児の家庭における不慮の事故死の約3割はお風呂で起きています。子供は僅か数センチの水深でも溺れる可能性があります。もうすぐ夏休み!庭やベランダにビニールプール等を出して遊ぶ機会も多くなる季節ですが、浅いと思って安心せず、子供から目を離さず、十分注意しましょう。緊急時には、すぐに救急車を呼ぶようにしましょう
夏は水に接する機会が多くなりますが、子どもが水遊びをする時には、必ず大人が付き添いましょう。小さな子どもは、大人よりも転びやすく、すぐに立ち上がることができません。浅いプールでも溺れるおそれがあります。
また、手足を「バタバタ」させてもがくことをしないで、静かに溺れていくことも多いと言われています。プールに監視員がいる場合でも、付添いの大人は子どもから目を離さないようにしましょう。携帯電話やおしゃべりに気を取られていると危険を見過ごしてしまいます。
プールで溺れている子どもを発見したら、速やかな応急処置と119番通報が必要です。救命現場では、呼吸停止後約10分で死亡率が50%とされています。ためらわずに、すぐに救急車を呼ぶようにしましょう。
http://www.caa.go.jp/kodomo/mail/past/vol/20150716.php
楽しい思い出に
最後に海水浴について・・・まずは、潮風の中のお散歩から。海は潮風や直射日光で赤ちゃんのお肌に刺激が強いため、必ず日焼け対策や帽子をかぶせましょう。早くて7ヶ月頃から、抱っこで海辺をお散歩することからはじめてみる方がいいと思います。10時から15時は日差しが強く、砂も熱くなっているのでなるべく避けた方がいいです。
赤ちゃんのお肌は繊細ですし、海水につけるの我が娘は2歳になってからにしました。
娘は2歳から川遊びもさせました。川は真水なので海水のように上がった後、べたべたしないのが娘もママもお気に入りです。
ただ川は流れがあるので要注意です!
写真のようにちょこんと座る程度ですが、かなり楽しんでくれますし、涼しい!
暑い夏ですが、工夫と注意をしながら楽しく過ごしましょうね。