田舎と都会、子育てに向いているのはどっち!?

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日本は狭いようで広いものです。都会もあれば、田舎もあり、土地によって文化の違いなども、かなり大きいものですよね。今回は、都会と田舎での子育ての違いについて5つ紹介したいと思います。

治安

やはり、都会は多くの人がいますし、治安の問題も田舎よりは気になるポイントです。田舎は、割と世間が狭く、町の人は大体皆知り合いで、誰かと誰かがどこかで繋がっているということもよくあります。その分、不審な人は目立ちやすく、すぐ目につくという面があります。町のみんなで子供たちをサポートする姿勢がありますよね。都会でも田舎でも、知らない人に対する警戒心というのは教えておかねばならないことです。

遊び場所

都会であれば、家の近くではなくとも、電車で少し行けば子供が遊べるような施設やスポットがたくさんありますよね。田舎の場合は、車社会の場合がほとんどです。家の近所に公園があればいいのですが、なければやはり車でそこまで行かないといけなかったり、遊べるようなスポットも、車で何十分もかかってしまうことが多いです。
ちょっとお外に出てシャボン玉をしたり、近所の子と遊んだり、近くの支援センターに遊びに行く程度になってしまうことも多いでしょう。
パパが休みのときや、長期の休みのときであれば、少し遠出して楽しめる場所に子供を連れていくこともできますが、電車に乗ってすぐ楽しめる場所やお店に行くことができる都会とは大きく異なるポイントですね。

幼稚園、保育園選び

少子化が進んでいるのに、待機児童がいるという残念な状況の日本です。都会では保育園、幼稚園に入りたくても入れない子も多いですね。働くママにとっては悩みの種の一つです。
田舎では都会に比べ子供の数も少ないので、幼稚園や保育園の競争率は都会ほど高くはありません。3年保育の幼稚園であれば定員割れしているところも多いです。
都会では人気のある幼稚園はお受験があったり、面接があったりすることもありますが、田舎ではほとんどそういったものはなく、希望すればスムーズに入れることが多いです。

空気・水

田舎の特権はやはり空気と水がおいしいことでしょう。空気がきれいなのは体にもうれしいことです。外で思いっきり遊びたい子供にとって、空気が汚れているのは理想的ではないですし、やはり親としても心配ですよね。
今はPM2.5の問題などもあって田舎であっても時期によっては外遊びに注意が必要です。きれいな空気と水は日本、そして世界全体で守っていきたいものですね。

近所とのつながり

田舎ではお年寄りも多く、赤ちゃんや子どもを連れてお散歩などをしているとよく話しかけてきてくれます。都会では個人情報の問題もあるし、自分のうちがどこかなどと見ず知らずの人に話すことはほとんどないでしょうが、狭い田舎だと、大体みんなどこに住んでるかもお互い知っているような感じだったりします。
仲良くなると、町のこともいろいろ教えてくれたり、畑でとれた野菜をくれたりと、温かい近所とのつながりを実感できることも多いでしょう。

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