先輩ママさんに出産祝いについてお話しをうかがいました。
今回は、その時に意見が出ていた「結局使わなかった出産祝い」についてのランキングです。
嬉しくない出産祝いってどんなもの?
お祝いの気持ちとともにいただいた贈り物、嬉しくないわけではありませんが、「言いにくいけど、実は使わなかった」というのもママの本音……。
ぜひご覧くださいね。
第10位~第7位
・第10位:ベビー用食器&離乳食セット
離乳食の食器は、プラスチック製のものから、木製のもの、陶器のものなど、材質もさまざま。
離乳食のときしか使えないものから、幼児まで使えるものなど、大きさもさまざまです。
好みに合わないものや、使いにくいものをプレゼントしてしまうと、「もったいなくて結局使えなかった」ということにもなってしまいます。
日常使いはできないけれど、お食い初めや初節句、初誕生祝いなど、改まった席に使える上質なものを贈るか、日常使いに便利なものを贈るかを決めてから選ぶとよいでしょう。
・第9位:好みでないマザーズバッグ
赤ちゃんが生まれると外出などで必要になる「マザーズバッグ」。ただ、自分で選びたいという人も多いので、プレゼントする場合は注意が必要です。
好みのブランドを聞いてから贈るか、「これがほしい!」というのを指定してもらうと失敗がないと思います。
・第8位:キャラクターベビー服&育児グッズ
キャラクターモノのベビーグッズ&お洋服。
ディズニー系のなど万人受けするキャラクターはどう?と聞いたところ、やはり好きなママもいれば、嫌いという方もいらっしゃいました……。
難しいですね。自分好みのキャラクターならいいけど、それ以外は「本当に困る」とのご意見。
・第7位:スタイ&ミトン
スタイ&ミトン。先輩ママでミトンを使いこなしていた方は皆無でした。
赤ちゃんが掻き傷を作らないよう手袋をするのがミトンの役目ですが、自分に置き換えて考えてみると、かゆい状況はあるのに掻けないのは辛いですよね。
育児必須用品とも思えるスタイですが、よだれは出る子もいれば、全く出ない子もいます。
食事の時は防水されている前掛けの方が使い勝手がいいので、よだれのでない赤ちゃんなら結局、未使用で終わってしまうことが多いでしょう。
第6位~第4位
・第6位:好みでないハイブランドベビー服
ママの服装とあまりにもテイストが違うハイブランドのベビー服。好みがはっきり分かれるので、ママが普段どんな服装をしていて、どんなブランドが好きか知らない方は避けた方が無難です。好みのものでないハイブランドをいただいた時には「包みなおして他の方にあげた」「リサイクルショップ・オークション行きだった」という声まで出ていました……。
・第5位:硬い&サイズが合わないファーストシューズ
ファーストシューズは「もらって嬉しかった&活躍した出産祝い」にも入っていました。結局使わなかったファーストシューズの共通点は、赤ちゃんが歩きにくい硬さ&重さ。
かわいさから一番小さいサイズを選んでしまうと、歩く頃には入らず……。飾りで終わったという方もいらっしゃいました。デザイン重視で選ぶと陥りやすい選択です。
・第4位:おもちゃ&ぬいぐるみ
そもそも生まれてすぐの赤ちゃんは、おもちゃでは遊ばないし、遊ぶようになってからもすぐ飽きる。
第一子誕生の際は嬉しかったけど、第二子誕生の際に頂いたおもちゃは置き場所もなかった、とのこと。
ここでも感じたのは、“おもちゃ&ぬいぐるみ”もこだわりを持って選んでいる方が多いこと。おもちゃ、ぬいぐるみの作り手や素材にこだわるママが増えています。
第3位~第1位
いよいよベスト3です!
・第3位:すでに持っているもの
出産準備として揃えていたり、1人目の時に使っていたものがまだ使えたりという、「すでに持っているもの」が入ってきました。
・第2位:サイズの大きなベビー子供服
特に多かった声は、80サイズより大きいつながっている男の子用のお洋服。つながっているとは、オーバーオール・カバーオールなど、上着とパンツがつながっているものを指します。
80サイズというとちょうど1歳前後。この頃は動きも激しくなるし、おむつを替えるのも一苦労なので、つなぎのお洋服は選ばない方がいいでしょう。
逆に女の子用のつながっているお洋服(ワンピース)は大歓迎という声もありました。確かにワンピースなら外出着に使えるし、おむつ替えも楽々。2歳用など大きいサイズの子供服は、着られるようになるまで収納場所も取るし、忘れた頃に出てきて着れなかったとの声が上がっていました。
・第1位:一時的にしか必要ない育児用品
ベビーベッド、ベビーバスなど、一時的にしか使わない育児用品。
他には、赤ちゃん用の布団。ミルクを作るため常時お湯の温度を保つポットなども、結局使わなかったものとして名前があがってました。
受け取る方も上げる方も、大変…
今回は「使わなかったもの」をまとめてみましたが、やはりお祝いは相手の気持ちがこもったもの。
相手はこちらのことをすごく考えて品物を選んでくれています。
使わなかったにしても、感謝の気持ちは常に持つようにしましょうね。