子連れの買い物って本当に大変ですよね。
スーパーに行って帰ってくるだけでもヘトヘトになりませんか?
乳児のうちは子供を抱っこして買い物、更に買った荷物を抱えるから腕がパンパン!
歩くようになるとあっちをウロウロ、こっちをウロウロして目が離せない!
イヤイヤ期の子供だとお菓子コーナーから離れずに床に転がって大泣き!
ネットスーパーや生協も気になるけれど、ちょっと割高なのが気になるし……
そんな方向けに、子連れでの買い物をスムーズに済ませるコツをご紹介します。
チラシ&買うものリストを活用!
小さい子供にとってスーパーなどのお店は見慣れないものがたくさんある「大きなおもちゃ箱」のようなもの。
「もしかしたらお買い得があるかも~」と親が店内をゆっくりダラダラ歩いていると、子供は飽きてぐずったり、誘惑に負けて好きなコーナーに向かってしまったりします。
そこで買物に行く前に準備しておきましょう!
「チラシ」を確認した上で「買うものリスト」を準備しておき、スーパーではそれ以外は買わないように最短ルートでレジに向かいましょう。
余計なものを買わなくなるので節約にもなります。
チラシはネットでも見られるので、スマホからも確認できるのが嬉しいですね。
誘惑の少ないお店に行く
最近のスーパーには本やおもちゃ、化粧品コーナーがあって子供がつい引き寄せられてしまうもの。
2,3歳の子供だとそこから離れまいと大泣きしている場面を誰でも1度は見かけたことがあるのではないでしょうか。
ならばいっそ、そういった誘惑のないお店に行きましょう!
農協や八百屋、精肉店、野菜直売所ならば食品しか置いてないことがほとんど。
子供が好きそうなものはあまり無いので、意外に大人しくしてくれていますよ。
「何でもあるスーパー」よりは「何かに特化したお店」の方が、いいものが安く売っている事もあるので全体的にはお得になる事もあります。
散歩や児童館の後で寄る
やんちゃ盛りの子供を連れて買い物をするのは、いわば「いつ爆発するかわからない爆弾を抱えて移動する」ようなもの。
大げさな表現かもしれませんが、イヤイヤ期に入った子供を連れての外出はかなりヒヤヒヤ、気を遣いながらになります。
そんな時の対処法は、「買い物の前に疲れさせて、寝かせてしまう」こと。
散歩や児童館で遊んだあと、疲れ切った所で買い物に行けば途中で寝ることもあるでしょう。
そうしたらお母さんもゆっくり店内を見て回れますよね。
ただし、眠さで不機嫌になり大暴れしそうな時は、少し様子を見るのが必要です。
移動中の車内で寝てしまったからと言って、置いて買い物に行かないで下さいね!
休日にまとめ買い!
一番安心できる対処法が、お父さんがお休みの週末などに買い物に行く事。
どちらかが子供を抱っこ・誘導していれば心配もありません。
たくさん買っても力持ちのお父さんがいるので帰りの心配も減りますね。
もしくは家でお父さんとお留守番して貰うのも手です。
ですが週末は同じことを考えている家族が結構いるもの。
時間帯によっては子供用カートが無かったりレジが混雑しているなどして時間がかかってしまうこともあるので注意が必要です。
また、お父さんの好みもあったりしてつい散財しがちなのもまとめ買いに潜むワナ。
財布のひもは固くしておきましょう!
たまには子供の好奇心に寄り添って
子供が騒ぐ・誘惑につられる前にさっさと買い物を済ませてしまえば親としては楽ですが、子供の社会性を育てるためにもたまには子供の好奇心を尊重してあげましょう。
気持ちにゆとりがある日に、子供と買い物に行って「これはトマトだね」「サンマが売ってるね」と食材の名前を教えたり、「お店のものは勝手に開けちゃダメだよ」「買わないものは元に戻そうね」と教えてみてはどうでしょうか?
最近ではスーパーによっては子供用の小さいカゴを用意してあるお店もあります。
「1個だけだよ」と約束した上で、好きなものを1つだけ自分でカゴに入れて、レジまで持っていくなどの「ミッション」をやらせてみるのもいいかもしれませんね。
お金を払うという社会生活に必要な基盤を育てることが出来ますよ。
ただし、お店や他のお客さんに迷惑をかけないように、子供に合わせた買い物は開店直後やお昼・夕方時以外の時間帯にしましょう。
1時半~3時の間は結構空いている事が多いですよ。
ぐずったら即退出するようにしてくださいね。