どんどん脳も活性化してきて、
子供の意欲と自信も大きく膨らんできました。
今回は「楽しく道具を使う」手先指先練習をご紹介します。
ちょっと高度な
子供は大人が使う道具に憧れの目を向けます。
使い方をきちんと理解して安全に使うことができたら、
目を輝かせて扱い、上達することでしょう。
ちょっと高度な道具も、
大人の丁寧な説明ときちんとした練習があれば、きっと素敵な道具師になるはずです。
ネジ回し
電池を入れるふたなどを扱う。
小さな子には、自分の音がでるおもちゃなどのふたを、ねじ回しを使ってとめさせてあげましょう。
その際に電池の+と-も教えてあげるといいですね。
その方向が逆になると音がでないので、真剣になりそうです。
家にある電池が入ったグッズ、ちょっとした家財の調整、
DIYのお手伝いなど。。。
工具を使うことは、とてもいい指先の練習になります。
調理器具
包丁にいくまでも、色々な器具があります。
ピーラーで皮をむく。
計量スプーンで計量カップに測り入れる。
泡だて器で混ぜる。
すり鉢でゴマをする。
棒で生地を伸ばす。
食材や調味料、食事の大切さを感じながら、
手先の練習にもなります。
その日の献立だけでなく、常備菜やドレッシング作りなど、
自分の手掛けたものが毎日食卓に出ることも、意識が高まるコツかもしれませんね。
小刀
ハサミやカッターの扱いに慣れてきたら、小刀を使って鉛筆を削ることをおすすめします。
最初は、ガタガタで不細工な削り方になって当然です。
また見守る親の方がドキドキです。
でも丁寧にゆっくりと、毎日続けていれば、
味のある素敵な鉛筆削りをするようになります。
筆者の子供も小学校入学前に毎日練習を重ね、
今では、家や学校で使うすべての鉛筆を、親も驚くスピードできれいに削ります。
そしてとても大事に鉛筆を使うようになりました。
やりたいことへの近道
危ないもの、時間がかかるもの、
子供の扱うものではない、と遠ざけるのではなく、
親と一緒に、安全に正しく丁寧に使用してみる。
子供は理解し納得したものは、
吸収も上達も早いものです。
将来好きなことややってみたいことに近づける、ちょっとしたヒントになるかもしれません。
手先指先を毎日使って、
脳と心を活性化させていきましょう!