まだうっすらとしか見えていない赤ちゃんですが、毎日成長する中で、いろんなものに反応するようになってきます。
声をかけてあげたり、体を触ってあげて、赤ちゃんの成長を助けてあげましょう。
だんだんとお母さんを認識するようになり、笑顔も見られるようになってきます。
元気に大きくなるように、愛情をいっぱい注いであげましょう。
手を握ってあげる
手を握るという動作は産まれた時から備わったもの。
把握反射といい、お母さんの指やものが手のひらに触れると、反射的に握りかえします。
初めのうちはそれが何を握っているのかなどはもちろん理解できていませんが、だんだんと繰り返すうちに握る力が強くなっていき、握り返してくるようにもなってきます。
わからなくてもスキンシップとしてはとっても大切。
お母さんの愛情を手のひらから受け取ってくれます。
ほっぺたや唇にタッチ
お母さんが赤ちゃんのほっぺたや唇をリズミカルにタッチしてあげましょう。
唇は吸啜反射といって、触ると吸うという反射的な仕草を見せることがあります。
口になにかが触れると吸おうとするのです。
この反射によって、赤ちゃんは産まれた時から上手におっぱいや哺乳瓶を吸うことができるのです。
ほっぺたや唇を刺激してあげることでスキンシップできます。
足の裏を触る
赤ちゃんは産まれたすぐから足を出したりひっこめたりする動作をします。
これも一つの反射動作です。
この動作も赤ちゃんの成長にはとても大きく作用します。
まだ手足をバタバタさせることしかできない新生児の場合は、この足の動きを繰り返しながら、背が伸びていくのです。
お母さんも刺激してあげて、赤ちゃんに上手に運動させてあげてください。
ベビーマッサージ
赤ちゃんとの肌と肌とのスキンシップです。
ベビーマッサージは教室を開催しているところも多いですので、参加してみるのも良いでしょう。
赤ちゃんの目を見て、声をかけながらのマッサージはとても良い親子の絆をはぐくみます。
これはお母さんのみならずお父さんも一緒に行ってあげると赤ちゃんにもきっと伝わります。
ベビーオイルなどを使用するケースがほとんどですが、使用する際は必ずかぶれなどがないかチェックしながら使用しましょう。
お肌に合わない時は中止してください。
おなか・背中をさする
ベビーマッサージでも行うと思いますが、普段は服の上からでもかまいません。
おなかを上下にさすってあげましょう。
さすってもらうのは大人でも気持ちいいですね。
お腹や背中以外でも足や腕なども良いと思います。
添い寝しながらさすってあげると気持ちよく寝てくれるはず。
背中をさする時は少し手で方から背中を上げてあげてさすってあげてください。