パンツタイプオムツ替えのコツ by 先輩ママ

4,461 views

せっかくテープタイプのおむつに慣れてきたのに、赤ちゃんの成長に伴ってパンツタイプに移行する時期があります。

テープタイプの方が経済的ではありますが、便利さを選ぶのならやはりパンツタイプ!

今回はパンツタイプに変えるタイミングや上手にはかせる裏技をご紹介します。



なぜテープタイプとパンツタイプがあるの?

紙おむつはなぜテープタイプとパンツタイプがあるのでしょう? 

歩き回れるようになった子どもたちが動きやすかったり、おむつはずれ間近の子どもに布パンツと同じような経験をさせるためだったりと、理由はさまざまですが、最も大きな理由は「おむつ替えのしやすさ」にあります。
赤ちゃんがまだねんねの状態でじっとしていてくれるときは、広げて使えるテープタイプの方が、準備したおむつの上に赤ちゃんをのせるようにおむつ替えできて、眠っていても簡単におむつ替えができます。

一方、はいはいやたっちができるようになると、おむつ替えの時ですら寝かせることが大変になります。眠っている時間もねんねの頃より減ってくるので、サッとはかせられるパンツタイプの方がおむつ替えがしやすくなります。

http://www.babytown.jp/scene/omutsu/advice/023/index.html

テープからパンツタイプへの変え時

おむつ替えが大変と感じるかどうかは、ママの感じ方それぞれ。
活発に動くかどうかも赤ちゃんの個性によりますから、ママ自身が「そろそろテープタイプだとおむつ替えが大変だな…」と思った時期が切り替え時なのです。

一般的に多いのは5ヶ月~7ヶ月のハイハイ時期です。

はいはいの時期は仰向けに寝ていることもなかなかしてくれないので、おむつ替えは時間との勝負。
瞬時に交換できるパンツタイプにすると便利になるのが理由です。

つかまり立ちが始まると、さらにじっとしていることが困難に。
遊びに夢中になっておむつ替えもなかなかさせてくれなくなるので、遊んでいる間でもおむつ替えできるパンツタイプが重宝されます。

パンツタイプオムツのはかせ方(立ってはく場合)

①赤ちゃんをつかまり立ちにします
前後を確認して、普通のパンツをはかせるのと同様に赤ちゃんをつかまり立ちの状態にします。
おむつの両脇を両手で広げ、赤ちゃんの足を片足ずつ通します。

②足を通したらおむつを引き上げます
太もも部分にすき間ができないように、おへそのあたりまで、しっかり引き上げてください。

③全体を整えます
おなかまわりのギャザーや足まわりのフリルが内側に折れこんでいないかどうか確認してください。

※上手にはかせているのにモレたり、お肌にゴムのあとが赤く残る場合は紙おむつのサイズを変更してください。

http://www.unicharm.co.jp/ikuji/omutsu/select02.html

パンツタイプおむつのはかせ方(寝てはく場合)

①赤ちゃんを寝た姿勢にします
おむつの足ぐりから手を通し、赤ちゃんの足を持っておむつに通します。

②足を通したらサッと引き上げます
おむつを両足とも太ももまで引き上げます。

③さらにウエストの位置まで引き上げます
お赤ちゃんの動きに合わせて(寝返りなど)、おむつを最後まで引き上げます。

④全体を整えます
おなかまわりのギャザーや足まわりのフリルが内側に折れこんでいないかどうか確認してください。

※上手にはかせているのにモレたり、お肌にゴムのあとが赤く残る場合は紙おむつのサイズを変更してください。

http://www.unicharm.co.jp/ikuji/omutsu/use05.html

先輩ママに聞いたオムツ替えの『裏技』

パンツタイプのオムツ替えはちょっとコツをつかむのが大変ですよね。
そこで先輩ママが実際やっている裏技や便利グッズをご紹介します。

●立ったままおむつ替えをするときは、股下部分を肩までめくり、そのまま留めちゃう! 
トップスがじゃまにならないので、替えるのがすごくラクになります♪【Yさん】

●おむつのギャザーをキレイに立てるのって意外と大変。
そこでわが家では、おむつを一度裏返してからつけます。ギャザーが自然と立ち、おかげでうんちモレが減りました!【Mさん】

●夏場は消臭タイプのゴミ箱に入れていても、おむつがにおう……。
そんなときはラップでクルクルと包んでからゴミ箱へ。においが気にならなくなりますよ!【Oさん】

●立ってオムツ変えをする時は肌着を洗濯ばさみで留めておくとおしりに肌着がつかず、交換しやすいです。
オムツポーチに洗濯ばさみを常に入れておいてね。【Eさん】

いかがでしたか。
パンツタイプの時期は動きたくて仕方がない時ですよね。
色々工夫をしてオムツ替えのストレスを減らしましょう。

http://mama.shufunotomo.co.jp/shiritai/?p=6534

こんな記事も読まれています