子供が2人いれば1人の時の倍、3人になったら3倍になる!?と不安なお母さん、決してそういうわけではないのです。しかしそれなりにお金もかかってくるので、ちょっとした工夫をして、楽しく節約してみましょう。
洋服は基本おさがりで
洋服は穴が空いていたり、かなり汚れてしまっていれば別ですが、基本的におさがりでいいでしょう。
産まれてから数年は、すぐに服が小さくなり、ほとんど着ないうちに着れなくなってしまう服も多いです。
汚れが気になる場合は、漂白するととてもきれいになることもあるのでやってみてください。
おやつは半分ずつ
子供はおやつが大好きです。
もちろん甘いものの食べ過ぎはよくないですし、時間とあげる量を考えなければならないですね。
しかしやはり、年齢が上がるとどうしても食べる量も多くなってきますし、すぐになくなってしまうのがおやつです。食べ過ぎを防ぐために、そして節約のために、できれば、子供たちに1つのものを半分または、3等分に分けましょう。
仲良く分けるということも同時に教えることができます。
おやつといってもお菓子だけではありません。バナナやきゅうりが好きな子も多いので、特に夏場はおやつにきゅうりなどあげるのも経済的で健康的ですね。
また、量が多く入っているものを買うのもいいでしょう。例えば、食パンやシリアルです。
食パンは焼いてジャム等をつけて食べるほかにも、スティック状に切ってバターで炒め、砂糖をまぶすだけでも節約おやつができますよ。
シリアルも何回にもわけて食べられるので経済的です。
小麦粉等を使って一緒にクッキーを作るのも、経済的かつ親子の時間を楽しめますね。
おもちゃはいらない
一人目の時は、ご両親以外にも、おじいちゃんおばあちゃんがおもちゃを買ってくれることも多いかもしれませんね。
しかし、おもちゃはそんなにたくさん必要ではありません。
兄弟、姉妹がいれば、新たなおもちゃを買わなくとも、今あるおもちゃで遊ばせましょう。同じものの取り合いになることがあるかもしれませんが、同じものが何個もあるというのは、部屋も散らかるし、もったいないものです。
新しいおもちゃを買うのではなく、紙やクレヨン、のり、はさみなどを使って自分でも作るのもたのしいですし、外で遊べる日は公園にいったり、児童館に行ったりして過ごせば、おもちゃにお金をかけることもないでしょう。
幼稚園代は半額
現在、2人目は半額、3人目は無料になる幼稚園や保育園が増えています。これは経済的にとても助かりますよね。制服やスモック、体操着など知り合いがいればもらえることもありますが、1人目の時には、購入の必要があるかもしれません。
ただ、それらもおさがりが使えるし、大体卒園する頃、もう下にお子さんがいないお母さんからおさがりをもらえることも多いので、購入の必要はほとんどなくなってきます。
子供手当
基本的に、0歳から3歳未満は15000円、3歳以降は10000円です。しかし第3子以降は3歳を過ぎても15000円支給されます。5000円の差は大きいです。計画的に貯めていけると理想的ですね。