自分の子供の人見知りがひどい。
外に行くたびに大泣きをする。
自分の友達が抱っこをしようとしただけで泣く。
なんで?親のせいなの?育て方のせい?気になりませんか?
人見知りについてまとめてみました。
人見知りとは
赤ちゃんの頃の人見知りは運動能力が発達する6カ月から12カ月くらいの子供に起こる正常な発達です。
それまでは誰に抱っこをされてもニコニコとしていたのにママ以外だと泣いたり嫌がったりするようになります。
また2~3歳でも人見知りの子供はもちろんいます
原因
身近なママや家族とそれ以外の区別がつくようになってきたからです。
それまでは自分では動けずママや家族とべったりだったのが運動能力が発達して自分で動けるようになってきたので少し不安になってくるというのもあります。
対処法
一番困ってしまうのは知らない人に泣いてしまうことですよね。
そういう時は「今人見知りの時期なので」と相手の方に言うと分かってもらえますよ。
また親もオロオロするのではなく自然に接することで子供も「知らない人もこわくないんだ」と分かってきますよ。
また子供が嫌がっているのに無理やり抱っこさせたりもしない方がいいですね。
ゆっくりと時期がすぎるのを待ちましょう。
2~3歳の子供だとどうしても他の友達と一緒に遊ばせたいと思ってしまいますがそれも無理をさせないで身守りましょう。
親のせい?
子供の人見知りがひどいと「自分が人見知りなせい?」と自分を責めてしまうママもいるとは思います。
ですが親のせいではありません。
育てた環境もあるかもしれませんが子供の性格によるところが大きいと思います。
実際に同じような環境で育ったきょうだいでも人見知りの度合いに差があることはよくありますよ。
自分を責めないで子供の性格なんだと認めてあげましょう。
最後に
6カ月くらいから始まる人見知り。
すぐにおさまる子供もいれば幼稚園に入るころになっても人見知りという子供も多いですよね。
それはその子の個性なので大丈夫です。
また逆に人見知りをしなくて…と不安になるママもいますよね。
それは人見知りをしてないのではなく派手に人見知りをしていないだけかもしれません。
人見知りと言えば嫌がって泣くというイメージですが実際にはそこまでいかない子供もいるみたいですよ。
人見知りをしないからママと知らない人の区別がついていないのかというとそういうわけでもありません。
どちらでもそういう性格なんだなと受け止めて身守って子育てしていきたいですね。