絵本の読み聞かせは子供にとっても親にとってもとても楽しい時間だと思います。
読んだ時の子供の反応や喜んだりびっくりしたりする表情にも驚かされます。
小さい頃から本を読む習慣があるこどもは大人になっても読書が好きになるというデータが
あるそうです。
親子のコミュニケーションの一環として絵本を子供に読んであげると良いと思います。
こどもも親も忙しい毎日ですが、寝る前の5分絵本を読みながら同じ時間を共有できたら素敵ですね。
がたんごとん
0歳のあかちゃんにもお勧めの1冊です。がたんごとん、という擬音
語がたくさん出てきて響きがとてもよいです。がたんごとん、のせてくださーいというやりとりが可愛い絵本です。
同じ言葉を繰り返すので小さいお子さんには覚えやすいです。
絵も可愛いので見ていて飽きません。ひらがなを習いたてのお兄さんお姉さんが小さい子に読んであげるにも最適な1冊です。
ねないこだれだ
こちらも人気の絵本です。絵本作家・せなけいこさん作の絵本です。夜なかなか子供が寝ない!という時期があると思います。そんな時にお勧めの絵本です。ストーリーも簡単でわかりやすいです。最後は寝ないとおばけのせかいへ連れていかれてしまうという内容ですが、子供にはこわいもの見たさ?なのか人気があるようです。すべての絵がちぎり絵で表現されていてタッチが独特です。
どうぞのいす
心がほっこりする絵本です。絵のタッチもとても優しくて温かい感じです。
うさぎさんが作った小さな椅子にどうぞという看板を立てます。そこへろばさんがやってきて、椅子の上にどんぐりの入ったカゴを置いてお昼寝、そこからたくさんの動物たちが順番にやってきます。勘違いをしてかごの中のものをたべてしまうのですが、空っぽにしてしまってはお気のどくとみんな何かを置いていきます。ちょっとした勘違いから起こる連鎖ですが、思いやりの気持ちが表現されています。やさしい言い回しと絵の世界観がマッチしています。読み終えるとほんわかした気持ちになれます。
はらぺこあおむし
アメリカの絵本作家、エリックカールが幼児向けに出版した絵本です。日曜日の朝に生まれたあおむしが月曜日から金曜日まで食べ物を食べて成長していくというお話です。土曜日にはお腹が痛くなりますが、やがてさなぎになりきれいな蝶々になるというストーリーです。カラフルな絵とわかりやすいストーリーでベストセラーとなっています。ストーリーが歌になってるCDやマグカップお茶碗スプーン、ぬいぐるみなども販売されています。
ちょっとだけ
2人目3人目を授かったお母さんに読んでもらいたい絵本です。
主人公のなっちゃんにあかちゃんがきてお姉さんになりました。今まではお母さんにやってもらっていたことを自分でやってみようと思います。初めてのことでうまくいかなかったけれど、頑張ってやってみました。だけど眠くなった時だけ、ちょっとだけだっこをお願いすると、お母さんはいっぱいだっこしていいですか?と受け止めてくれます。
読んでいるお母さんたちが泣いてしまう絵本です。大切なことをはっと思い出させてくれる、心が温まるそんな1冊です。