子供は急に体調を崩しやすいもの。
熱・機嫌・ママの直感で病院へ連れて行くかどうか判断しましょう。
どれくらいの熱が出たら病院に行くのか。
どんな症状が出ると病院に行くのか。
明確にルールを決めておくのもいいかもしれませんね!
体温は平熱との温度差で判断を!

病院に連れて行くかの目安としては、平熱が36.8度の子が37.8度の熱を出すなど、いつもより1度高い熱を出しているときは、感染症が起きている可能性があるため病院へ行くことをおすすめします。
その際に、平熱は何度か、いつから熱があがっているのか、症状はどんなものかなどをメモして、先生に伝えましょう。
38度以上の高熱が出ているときは、子供の体力が極端に低下しているため、早めの受診が大切です。
鼻水、咳が続くときは通院を!

鼻水や咳が出ているときは、身体を暖かくして睡眠を多く取り、体力を戻すことが大切です。体力が戻ると、家庭内のケアで治せることもあります。長引くときは、病院を受診し、お医者様の指示を仰ぎましょう。
小さい子供は鼻水を自分でうまくかむことが難しいので、そのままにしておくと中耳炎を起こしてしまう可能性もあります。心配なときは小児科ではなく、耳鼻科で受診し、鼻水を吸い取ってもらうと安心です。
食欲がないときは脱水症状に注意!

食事の量が減ったとき、食べても嘔吐してしまうときは要注意です。
お医者様の指示を仰いでください。
機嫌が良く、食欲もあるときは水分を十分に摂取することで数日で治ることがありますが、逆に機嫌が悪かったり食欲がない、発熱や嘔吐を伴う場合は、ウイルス感染の可能性が高いため、病院を受診してください。
おしっこの回数が減り、ぐったりし始めたら脱水症状の可能性があります。体内の水分がなくなると、頭痛やめまいなどのの症状がおこり、死に至る危険もあります。異変に気づいたらすぐに病院へいきましょう!
ぐったりしているときはすぐに受診!

熱がそんなに高くなくても表情がいつもよりも乏しかったり、ぐったりと辛そうにしているは身体の中で何かが起こっている可能性があります。本調子でないと感じたら、いつからどんな様子なのかを観察したメモを持っていき、お医者さんの指示を仰ぎましょう。
ポイントは「長引く症状」と「明らかな変化」

通院のポイントは、家庭でのケアを続けても良くならない場合です。
普段の様子を良く観察しておき、「いつから、どういう症状で」ということを正確に医師に伝えることが大切です。
また、ふだん子供をみえいるママが「おかしい」と感じる時は、何かが起こっていることが多いです。
サインを一つ一つキャッチし、微調整をしながら健康な状態に戻してあげることが大切です。