夜泣きトラブルが減る!赤ちゃんの睡眠サイクルの作り方

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赤ちゃんがうまれてすぐから始められるのが、「睡眠サイクルを正しくしてあげる」こと。

ママが気をつけてあげることで、夜泣きトラブルが減ったり、夜しっかり眠ってくれたりします。

よく眠っているからといって、そのまま寝かせておくのはN.G.。

すぐに始めることができるので、ちょっとずつはじめてみませんか?



朝は決まった時間に起こす

まず、はじめられるのが朝は決まった時間に起こすこと。例えば、朝6時、朝7時に起こします。

家族が起きる時間に合わせて、赤ちゃんも起こすことで「朝の認識」をつけさせることができます。

産まれてすぐは、夜も昼もなくお腹がすいたら泣く赤ちゃんですが、1ヶ月もすると朝と夜の区別が少しずつついてきます。

土日もできる限り決まった時間だといいと言われています。

朝は決まった時間に起こしてあげましょう。

朝日を浴びるようにする

朝起きたら、カーテンを開けて朝日を浴びるようにします。

曇りの日でもカーテンを開けます。

その理由は、睡眠を促すホルモンのメラトニンが朝日を浴びることで分泌されると言われているから。

メラトニンは、光を浴びて15~16時間後に作られるので、6時起床だと21時に、7時起床だと22時に眠くなるというしくみ。

朝、起きる時間を一定にすることに加えて、朝日を浴びることも重要です。

寝る前はスマホは避けて

寝る前にスマホを見てしまう習慣のママも多いはず。ですが、それは不眠の原因になってしまいます。

そして、それは赤ちゃんにも影響があるかも……?

寝る前の”スマホいじり”はブルーライトの影響で、目がさえてしまって眠れなくなります。

本来ならば副交感神経を刺激してリラックス状態にならなければいけないのに、スマホを触ることで覚醒状態になってしまったりする可能性もあります。

脳がブルーライトのせいで、もしかすると不眠になってしまうかもしれません。テレビも同様です。

成長ホルモンが分泌される時間帯は?

成長ホルモンは、一般的に夜の10時から深夜2時に分泌されると言われています。

ただ、最近では眠ってから30分後に眠りが深くなると分泌されるとされています。

赤ちゃんだと、夜に寝たり起きたりして一定の時間に眠ってくれないことがあります。

とはいえ、ベッドに一緒に入ってリラックスする時間を取るのが大切。

4ヶ月にもなるとまとまった睡眠がとれるようになるので、それまでに「朝は○時に起きる」、「夜は○時に寝る」生活に慣れさせるのが重要です。

夜泣きトラブルも減る?

ママが睡眠時間をコントロールしてあげることで、夜泣きトラブルも減ると一部で言われています。

妊娠中に昼夜逆転生活をしているママの赤ちゃんは、胎児の時の記憶があるからか夜型生活で産まれてくる確率が高いそうです。

朝、決まった時間に起きて、夜に決まった時間に寝かしつけすることで、夜泣きも軽減に。

もちろん、赤ちゃんには個性があるので夜泣きがあるかないかはその赤ちゃんにもよります。

特別な道具が必要なわけではないので、すぐにはじめてみましょう!

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