大切な人の結婚式にお呼ばれ。
ドレスやバック、アクセサリー等の準備もばっちり!
本当にばっちりですか?
自分では大丈夫だと思っていても意外と知らないマナーがあります。
今回はよくあるマナー違反を5つご紹介します。
ご祝儀
結婚式で最初に準備するといっても過言ではないものが、ご祝儀です。
しかし、ご祝儀を渡すにあたってのマナーを完璧にクリアしている人は少ないのです。
ご祝儀袋の選び方から、ご祝儀袋や内袋の書き方、お札の入れ方、袱紗の使い方、受付でのご祝儀の渡し方までそれぞれに細かいきまりがあるのです。
結婚式当日を迎える前に、今一度、自分が準備したものを見直してみてください。
きちんとできていると一人の大人として、とても素敵ですよ。
サブバッグ
若い女性に多いマナー違反は、ショップの紙袋をサブバッグとして使うことです。
どんなに高級なブランドでも、どんなにかわいらしい袋でも、紙袋は紙袋であり、使う場所を間違えています。
ドレスに合わせるクラッチバッグは小さいので、手荷物が収まらないことが多いと思いますが、その場合はドレスに合ったサブバッグを用意しましょう。ドレスと一緒に販売しているお店はたくさんありますから、紙袋で済ませてしまうことがないように事前に準備しておくと良いですよ。
黒ストッキング
足元のマナー違反でありがちなのが、黒ストッキングです。
知らなかった人が多いのではないでしょうか?
日常のおしゃれであれば問題ないのですが、結婚式という晴れの席で、黒のストッキングはお葬式をイメージさせてしまいますので、避けたほうが良いのです。
ストッキングは肌色のものを準備しましょう。
肌色であっても過度な装飾がされているものは品がないと思われてしまいますから、少しのラメやワンポイント程度に留めましょう。
ちなみに、夏に素足、冬にタイツでの出席はもってのほかですので、オールシーズンでストッキングを着用するよう気を付けてくださいね。
ファーボレロ
特に冬場によく見かけるのが、もこもこのかわいらしいファーボレロ。
こちらも実は結婚式ではマナー違反になってしまうのです。
ファーは殺生をイメージさせますので結婚式には相応しくないこと、披露宴会場でファーの毛が舞って料理に入ってしまうことが理由です。
そもそもファーは防寒着ですから、室内での着用自体がマナー違反になりますので、結婚式には不向きのアイテムと言えるでしょう。
リアルファーでもフェイクファーでもどちらにしてもマナー違反ですよ。
花のヘアアクセサリー
結婚式にお呼ばれしたときに、うっかりやってしまうのが、花のモチーフをヘアアクセサリーに使ってしまうことです。
花は花嫁が使用していることが多く、かぶってしまうことにもなりますので、避けると良いでしょう。
また、花に限らずあまりに華美なものは使用せず、あくまでも主役である花嫁を引き立たせられるヘアスタイルを心掛けましょう。
ちなみにショートヘアの人に多いマナー違反にカチューシャもあります。カチューシャはカジュアルアイテムで結婚式には相応しくありませんので、こちらも合わせて気を付けるとマナー美人になれますよ。