初めての友人代表スピーチで気を付けるべき5つのポイント

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友人代表スピーチを頼まれた!

大切な友人の披露宴で失敗することはできません。

当日の緊張を和らげるためにも、どんなことに気を付けて準備をすると良いのか、そのポイントをご紹介します。

最大限の準備をして、新郎新婦の晴れの日をお祝いしましょう。



スピーチは長すぎませんか?

スピーチの丁度いい長さは約3分です。
スピーチは長くても短くてもあまり良くはありませんが、特に長引いてしまうと他の演出に影響が出てしまうこともありますので、気を付けなければなりません。
当日は感極まってしまったり、緊張でうまく言葉が出てこなかったりで、スピーチが長くなってしまう傾向にありますから、スピーチすることを原稿におこして、ゆっくり読んで時間を調整しておくと安心ですよ。

内容は誰が聞いても幸せな気持ちになれますか?

友人代表スピーチでは新郎新婦との思い出を面白おかしく話すことがよくあります。
楽しい思い出や、ささいな失敗のような聞いていて微笑ましい内容であれば良いのですが、ときにそれが行き過ぎてしまい、新郎新婦に恥をかかせる内容のスピーチをして、会場から顰蹙を買ってしまうこともあります。
披露宴に出席しているのは友人だけではなく、新郎新婦の親戚一同や会社の上司がいる場合がほとんどです。
友人代表スピーチがあまりにひどいと新郎新婦の今後の生活に支障をきたしかねませんので、内容には細心の注意を払ってください。
誰が聞いても幸せな気持ちになれるスピーチをしてあげてくださいね。

手紙にして用意する

多くの出席者の前でスピーチをするなんて、緊張して頭が真っ白になってしまいそう、そう心配になる人も多いです。
そんなときは、あらかじめ手紙を読むスタイルのスピーチにしておきましょう。
手に原稿を持っているのはスマートではありませんから、きちんとした手紙の形にしておいて、スピーチが終わったらそのまま新郎新婦へプレゼントすると良いです。
ただし、手紙にしたからといって、まったく覚えておらずにただただ読み上げるようなスピーチにならないように気を付けてください。ときどき顔を上げて話せるようにすると印象ががらりと変わりますよ。

ハンカチを用意するとスマート

スピーチ中に感極まって涙してしまうこともあるでしょう。
そんな時のためにハンカチを用意しておくと、とてもスマートです。
清潔感のある薄手の綺麗なものを選ぶと好感度があがります。
タオル地のものや派手な色味のものは場にふさわしくありませんので避けましょう。また、きちんとアイロンをかけておくことを忘れないようにしましょう。

身だしなみに気を付けて

友人代表スピーチの名の通り、スピーチを頼まれたあなたは新郎新婦の「友人代表」なのです。
スピーチの内容はもちろんのこと、その身だしなみも出席者のみなさんが注目するところです。
スピーチ時には出席者の前に立ちますから、頭のてっぺんから足の先まで見られていることを意識しなければなりません。
結婚式にはマナーが多数ありますので、事前に確認してマナー違反のないように気を付けましょう。
知らずに違反しがちなのが、黒ストッキング、ファーボレロ、つま先の出ている靴、花モチーフのヘアアクセサリーです。これらはすべてマナー違反ですから、身に付けることのないようにしましょう。

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