生まれたばかりの赤ちゃんでも、視力、聴力、嗅覚、味覚、皮膚感覚など大人と同じ基本的な機能をもっていると言われますが、”赤ちゃんのときだけ”の様々な不思議があります。
初めて出産したママはいろいろと気になる事が沢山あるでしょう。
ぜひ確認してみてください。
大人にはある”あれ”がない!?
新生児には鼻毛がない!
その為とってもくしゃみをよくします。
くしゃみが多い理由は鼻の粘膜が敏感なせいもありますが、鼻毛の果たす役割は意外と大きく、特にほこりや異物を絡めとることができないため、粘膜に直接的な刺激を与えてしまいます。
赤ちゃんは泣くのが仕事。でも実は・・・
涙がでてない!
赤ちゃんは、泣くのが仕事。
そう言われるぐらい、生まれたての赤ちゃんはよく泣きますよね。赤ちゃんにしたら、意思表示の仕方がそれしかないのですから、無理もないことなのでしょう。
それなのに涙が出ない理由は・・・
実は、生まれた直後の赤ちゃんでも、目を守るための涙は出ているのです。ただ涙を作る機能がまだ未熟で、涙として外に流れ出るほどは出ていないのです。さらに、脳の発達もまだ十分ではありませんので、精神的な興奮や、情緒的な感情で涙を流すということもまだできません。
じっと見つめてくる愛らしい瞳♡
まばたきの数が少ない。
これは、赤ちゃんはまだ視力が弱く、目の焦点をあわせるのに時間がかかるためだそうです。
人は、目のピントがぼやけたとき、まばたきをして調整しなおすのですが、赤ちゃんはそれがすばやくできません。それで、まばたきせず、目を開いたままにしているのだそうです。
ちなみに、生後数ヵ月の乳児にはまばたきはなく、幼児で1分間に3~13回、小児で1分間に8~18回と、段階的にまばたきは増えていき、大人の男女は1分間に15~20回ぐらいの回数になります。
産まれたての赤ちゃんはほくろがない!
ふわふわやわらかい白い肌
赤ちゃんにはほくろはありません。
ほくろが現れ始めるのは生後3~4か月からです。それ以後は、年齢とともに増えて行きます。でも、これは普通の現象です。
赤ちゃんの頭には穴がある!
いちばん大きなすき間は、おでこの上の前頭部中央にあり「大泉門(だいせんもん)」と呼ばれます。ひし形をしていて触るとプヨプヨとしています。
そのほかにも何カ所かあり、これらのすき間は、出産時にお母さんの産道を通るとき、頭が圧迫されて変形するゆがみを吸収する役割を果たすと考えられています。
月齢があがるにつれて自然に閉じ、1歳半から2歳ごろまでには閉じて、手で触れられなくなります。
いかがでしたか?
赤ちゃんの時期は本当に成長が早くて、ママも育児で大変ですが
日々、色々な発見や驚きがあるので楽しいですね。