神聖で清楚な印象のマリアベールは、多くの女性が憧れるウェディングアイテムの一つ。
「絶対マリアベール!」と、強いこだわりを持ってドレス選びをされる方もいるのではないでしょうか?
そんな、マリアベールもつける位置次第で与える印象が大きく変わります。
今回は、決してあなどることのできない「ベールのつけ位置」に注目した、マリアベールアレンジをいくつかご紹介します。
顔全体を覆うように深く
マリアベールは花嫁の表情を隠さないように装着するのが定番ですが、あえて顔全体を覆う様に深くつけたアレンジです。
厳粛な雰囲気を強調してくれるので、クラシカルなデザインとのドレスとも好相性。
また、ベールは新郎新婦を隔てる障壁の役割を持ちます。
そんなベールを、新郎が取り除き夫婦の永遠の愛を誓うベールアップの儀式もこのアレンジなら取り入れられますね。
顔に少しかかる程度に深く
マリアベールのアレンジとしては最もポピュラーなのが、通常よりやや深め、花嫁の顔に少しかかる様につけたスタイルです。
ベールのレースが輪郭を縁取る位置にくるので、華やかで繊細な印象になるアレンジ。
Aラインドレスや、プリンセスラインのドレスと合わせることで、より女性らしい魅力を引き出してくれます。
正統派のアップスタイルと合わせるのがおススメ。
生え際に添わせるように付ける
額の生え際に添わせるようにしてベールを付けたアレンジです。
さりげなく、ベールが花嫁の表情を縁取ってくれるので華やかでありながらすっきりとした印象になります。
レースが幅広のベールの場合は、これ以上深い位置につけると顔周りに重さが出てしまう可能性があるので、生え際に添わせるこの位置がベター。
やや後ろ目に浅くつける
花嫁の頭のトップあたりに載せるように、やや後ろ目に浅くつけたアレンジです。
ちょっとこなれた雰囲気がスタイリッシュな印象になります。
カジュアルスタイルのウェディングにもおススメ。
この位置につけることで、マリアベールの特徴であるレースの主張がいくらかOFFされるので幅広いデザインのドレスと合わせやすいのも◎
レースのデザインとドレスが合わずに、マリアベールを断念しなくても済むかもしれませんよ。
マリアティアラと合わせてより浅く付ける
マリアベールに合わせて、マリアティアラを付けたい場合におススメなのがこのアレンジです。
頭のトップよりもさらに後ろめに浅くベールを付けたスタイル。
マリアティアラで前方を支えるので、バランスよくつけることができます。
丈の短めのマリアベールを選べばすっきりとキュートな印象にまとまるのでおススメです。
また、この位置はゴールデンポイントとも呼ばれ、花嫁の表情を最も美しく演出してくれるのも◎
マリアティアラはネックレスや花冠でも代用するとも可能です。
いかがでしたか?
ベールをつける位置一つで大きく印象が異なります。
また、つける位置次第でドレスとの相性にも変化が出てきます。
自分にベストなポイントを見つけて、より素敵にマリアベールを着こなしてみてください。