夏は浴衣を着て彼と花火大会やディナーなんて憧れですよね!
だけどわざわざ浴衣を美容室で着付けって、ハードル上げすぎな気も…
できれば自分で着たいけど、彼の前で着崩れなんて恥ずかしい。
ちょこっと気を付ければ大丈夫なんです!
自分に合った浴衣のサイズを着る
合うサイズと言っても、きちんとお仕立してもらうと値段が高いし…既製品を買う方のほうが多いのでは。
一般的なフリーサイズは約153~168センチぐらいの女性を対象にしたものが多いようです。
女性の場合は、おはしょりがありますのでフリーサイズより少しくらい小さくても大きくても調整が可能です。
また浴衣を羽織ってみて、上前が右足の親指と人差し指の間にくるのがきれいに見えるサイズだそうです。
あまりにも大きすぎたり、小さすぎたりする場合には探しなおしたほうがいいでしょう。
タオルで土台をしっかり作る
浴衣ではメリハリボディは必要ありません。
むしろ着崩れの原因になってしまいます。
また、スレンダーすぎるのも×
なんだか私にも希望が持ててきました。
胸とおなかに段差があったり、くびれがある場合はタオルやさらしで寸胴を作ります。
さらしがあればまきつけます。
なければフェイスタオルを縦長に折り腰に巻き付け、腰ひもで結び寸胴体系になりましょう。
また胸板がうすい場合は、胸にもさらしかタオルを巻くのもいいでしょう。
鳩胸の方が浴衣が映えますよ!
タオルやさらしは汗を吸い取ってくれる効果もあります。
腰ひもはしっかり締める
さて腰ひもです。
1本目の腰骨で縛る時に注意する事は、上前が右太ももの外側のラインに沿っているかということです。
ここでガタガタになると腰回りが気持ち悪く、歩きづらくなります。
きちんと一直線のラインになったらしっかりと縛ります。
続いて、おはしょりを作ってから結ぶ2本目です。
こちらは襟ぐりの崩れをしないために重要です。
鎖骨までしっかりかかり、首元はきつめに閉じているほうがかっこよく見えます。
アンダーバストの下あたりでしっかり締めましょう。
帯をきちんと締める
帯締めは1人だと結構大変です。
帯を締めるとき、しっかり締めなきゃと帯の上側をもって締めていませんか?
実は帯を締めるときは、下側をしっかり締めるんです。
また、帯がぐにゃっとしてしまう場合は帯板をいれるといいですよ!
1人で締める場合は、洗濯ばさみを使って補助すれば緩ませずに締めることができます。
裾割り
着付けがきれいに終わったら、最終チェックをしましょう。
直立で着付けているのだから、歩きにくかったりしゃがみにくかったりがあると思います。
なので家を出る前に、裾割りを行いましょう。
足を肩幅に開き、スクワットを2~3回行ってみましょう。
動きやすくなります。
また、裾割りで着崩れたところはきちんと直して出かけてくださいね!
浴衣でのお出かけは、気分をぐっと女性らしくしてくれます。
せっかくのお出かけなので、着崩れを気にせず思う存分楽しんでくださいね!