今、facebookで話題なのが、「声かけ変換表」。
これは発達障害の子どもに対してできる声かけの一覧です。
ですが、どんな子供に対しても応用できると評判です。
例えば、子どもが騒いでいると「うるさい」と言ってしまいがちですが、「声をこれくらいにしてくれる?」と言いかえるだけで、言われた方も聞き入れやすくなります。
この「声かけ変換表」を参考にして、子育てを楽にしてみませんか?
「声かけ」で育児が変わる!
子育ては毎日のこと。子どもは無邪気なので、イタズラもしますし、怒られることも大人の気を引きたくて、わざとしてしまったりします。
そんな時、イラっときて、怒ってしまって自己嫌悪……。そんなママもいるでしょう。
そんな時こそ「声かけ変換表」を利用してみてください。
「声かけ変換表」は”楽々かあさん”が作り、発達障害の子どものために作った声かけの一覧です。
言っている意味は同じなのに、柔らかく聞こえて子供も言う事を聞いてくれるかも……?そう思えます。
声かけ変換表
声かけ変換表がこちらです。
・走るな! → 歩こうね
・危ない! → 停まって!
・危ないからダメ → お母さん、ケガが心配だなあ
・あー、もう、だから言ったでしょッ!? → どうすれば良かったんだっけ?
・早く支度しなさいッ! → 5分で終われば、あと10分遊べるよ
・何度言ったら分かるのッ! → どうしたらいいと思う?
このほかにもたくさんの例があります。
変換前、変換後で言い方が変わったのがわかるでしょうか?
声かけ変換表の特徴は……
大切なのは、子どもには「ダメ」、「しちゃいけない」といったような禁止語を使わないこと。
また、「……しなさい」といった命令語も使わないようにします。
例えば、テーブルにジュースをこぼした時も「あー、もう」ではなくて、「拭けば大丈夫」と言いかえることで、子どもも楽な気持ちになります。
楽に育児を!
作者の楽々かあさんは、
”育児はキレイゴトではないので、例えbefore(変換前)の声かけばかりだったとしても、反省などはしなくていいと思いますよ。beforeの声かけは「ダメなお母さんの例」ではなくて、「一生懸命必死で頑張っているお母さんの例」です。afterの声かけは「いいお母さんの例」ではなくて、「ちょっと楽して効率よく頑張っているお母さんの例」です。”
と言い、楽に育児をするために「声かけ変換表」を使うことを推奨しています。
取り入れて使ってみましょう!
全ての子供に使える「声かけ変換表」。
直接的な言葉を多用していたな……と反省していたママは、取り入れてみて。
子どもも言われ方によって言う事を聞いてくれたりもするはずですよ!