里帰り出産で押さえておきたい5つのポイント

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里帰り出産をされる方は多いと思います。やはり、ご両親のサポートを受けて出産するのはなにかと安心です。また、里帰り出産であれば慣れ親しんだ環境で出産することができます。平均すると、2ヶ月前後滞在することになりますので、その時の注意点をまとめました。



病院確保とルートの確認を!

帰省先での病院確保のためにも里帰り出産をするかをなるべく早めに決めておきましょう。

実家からの距離や病院までのルート、陣痛が始まった時の交通手段などしっかりと調べておいた方が安心できます。

最近は産婦人科医の不足等の理由に里帰り出産を断る病院も少なくありません。

また、スムーズにお産を進めるためにも”何週目には検診”といったスケジュールを立てる必要があります。

病院を決めたら早めに電話などで確認し、予約しておきましょう。

通院する病院との連携も必要となってきますので、里帰り出産する旨をしっかり伝え、いつどこの病院で出産するのか必要であれば連絡先などをメモして渡しておくのも良いでしょう。病院によっては経過を連絡してくれる場合があります。

里帰りの際は紹介状などの書類を忘れずにもらっておきます。

意外と多くなる荷物

お母さんの荷物はもちろん新しく誕生する赤ちゃんの荷物も準備する必要がありますし、帰りも同様、どうしても増えてしまいます。

宅配便を利用するのはもちろんのことなるべくかさばらいものを選ぶ工夫をしていきましょう。

例えば、実家で調達できるもは代用する、思い切って捨て帰るものは捨てる等です。

一番、工夫しやすいのはベビーバスです。使うのはほんの1か月程度なので、ちょっと大きめの桶で代用したり、最近ではビニール製のバスがあり空気で膨らませコンパクトに収納できるタイプのものもあります。

レンタル商品を上手に活用

ベビーベッドやチャイルドシートといった長期使用する大型のものはレンタル商品を活用しましょう。

自宅用には購入しておき、実家ではレンタルといった使い方ができます。

特にベビーベッドは必要かどうか悩む方も多く、試しに使ってみるいい機会にもなるでしょう。レンタルで実際に使用してみて、自宅に戻ってから購入するか決めてもいいかもしれませんね。

パパとの連絡をしっかりと

里帰り出産するとパパ長期に渡り離ればなれになってしまします。

出産後、会いに来てもらえる場合は病院の場所や連絡先をしっかり伝えておきましょう。

出産してすぐは大変かもしれませんが、できるだけ赤ちゃんの写真を送ったり、電話したりして赤ちゃんの様子などパパにお知らせしてあげて下さい。

帰宅した際になるべく、パパがスムーズに育児に参加できるよう環境を整えておくのも重要です。

滞在期間

出産の状況にもよりますが滞在する期間は2ヶ月前後が平均のようです。

あまり、パパと離ればなれになってしまうと、父親としての自覚が持てなかったり、同じ家族だとう感情が希薄になってしまう恐れがあります。

また、実家トラブルを招くこともあるので、ついつい長居してしまったなんてことにならない様に気を付けたいものです。

タイミングとしては妊娠9か月(32週~35週)頃に里帰り、産後赤ちゃんの1か月検診が終わってから帰宅するとう方が多いようです。

もちろん体調や赤ちゃんの状況にもよるのでご家族や病院と話し合い、一番ベストな時に移動することをお勧めします。

 

 

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