顔合わせ食事会を和やかに進めるためのおすすめ5アイテム☆

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結婚が決まると必ず通らなければならないイベントが、両家の顔合わせ。

本来であれば結納をするのが一般的でしたが、最近は堅苦しい雰囲気を避け、 顔合わせ食事会という形式をとるカップルが多くなってきています。

カジュアルな会だからこそ、無言の時間を作らないようにするためには工夫が必要。

そこで、食事会で用意しておくとお役立ちなアイテムをまとめてみました。



婚約記念品

堅苦しくなく、カジュアルな雰囲気で、という意図で食事会を行う場合でも、けじめとして婚約記念品の交換を行えば、正式に婚約を取り交わしたのだと両家が認識することができます。

プロポーズの時に婚約指輪を贈っていれば、指輪のお披露目会にしてもいいと思います。
また、指輪でなくても真珠のアクセサリーなど長く使えるものをリクエストする人も。
記念品返しとして彼に時計やスーツを贈り、彼への感謝の気持ちを表す場にしてもいいでしょう。

婚約記念品の相場は20~30万、記念品返しの費用はその半額、という平均の値もありますが、それぞれの経済状況に合わせ、2人で予算を話し合っておくことが大切です。

こうしたイベントを盛り込むことで、話題の提供にもなりますし、家族に婚約を認めてもらえたと実感できるのでおすすめです。

婚姻届

婚姻届を提出していない段階であれば、顔合わせの場で両家の父親にサインをしてもらうのもイベント感があって盛り上がります。
最近はご当地婚姻届などを用意している自治体もあるので、2人の思い出の地や縁のある地のものを用意すると話のきっかけにもなりおすすめです。

ひとつ忘れてはならないのが、結婚すると決まっているとはいえ、書類を提出して正式に夫婦になる、ということに対する考え方は世代によっても異なるということ。
顔合わせの場で婚姻届にサインをもらうつもりであれば、必ず両家の親に了承をとっておく必要があります。

婚姻届を記入する旨を事前に連絡をしておき、また印鑑を忘れないように伝えておきましょう。
書き損じの可能性を考えて、予備を用意しておくと安心です。

式場のパンフレット

両家が最も関心を持っているのは、2人の結婚式のこと。
当然、話題も式のことが中心になってくるでしょう。

そんな時、式場のパンフレットを持参しておくと、結婚式のイメージがしやすく、双方の意見を聞くことができるので、持っていくべきアイテムのひとつと言えます。
式場が決まっている場合は、提携のドレスショップのパンフレットなどを用意しておくと、彼のお母さんの好みもこっそりリサーチできておすすめです。

式場が決定していなくても、検討している式場の資料を見てもらうようにすれば、2人の希望する結婚式を相談することができて、ビジョンの共有に役立ちます。

特に新郎側の親族は、結婚準備の進捗状況を把握していない傾向があるので、この機会に・どんな式場で・どんな挙式スタイルで・どんな披露宴をするのか、改めて確認しておくと、両家と2人の認識のギャップを埋めることができます。

また、二次会の会場なども決まっているのであれば、場所や時間などの基本的な情報を伝えておくと、式後のスケジュールもイメージできていいと思います。

2人のアルバム

せっかく両家が揃った場なので、2人の今までのお付き合いについて知ってもらういい機会でもあります。
2人で行った旅行やデートの写真をまとめてアルバムにしたものなどがあれば、それを見てもらって思い出話をするのも楽しいです。

新郎と新婦の出身地が違う場合は、それぞれの地元の名産や観光名所について話すのも盛り上がる話題のひとつ。
自然と2人の幼少期の話や、家族の話を引き出すきっかけになるので、写真を見ながら訪れた感想を伝えるのもいいでしょう。

少々気恥ずかしいかもしれませんが、今までお付き合いを見守ってくれていた両家族に報告するような気持ちで、一緒にアルバムを開いてみてはいかがでしょうか。
2人の関係をより深く理解でき、親御様も安心できるかもしれません。

プロフィールブック

両家の親睦を深めるには、お互いのパーソナルデータを把握しておきたいもの。
この日が初対面、という状況であれば、なおさら事前に相手のことを知っておきたいものだと思います。

そんな希望を叶えるために、ここ最近プロフィールブックを準備する人が増えています。
インターネットで配布されているフリーのテンプレートを使用し、WordやExcel、PowerPoint等のソフトで自作するやり方や、手書きのものをコピーする方法など、自分がやり易い方法で作成している人がほとんどです。

内容は主に以下のコンテンツが盛り込まれていることが多いようです。

・2人からのあいさつ
・式次第
・家族紹介(名前、誕生日、趣味など)
・結婚式に関する情報
・新居についての情報
・新郎新婦、両実家の連絡先

手元にデータがあるのであれば両家の家族写真を載せたり、ペットの紹介ページを作ってもいいと思います。

食事会での話題提供になるのはもちろん、結婚式関連の基本情報を1冊にまとめたものを両実家に用意してあれば、後々役立つと思います。

初顔合わせはどんなシチュエーションでも緊張するのが当たり前です。
和やかで楽しい食事会にできるように、新郎新婦が主体になって準備を進められるといいですね。

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