ちょっとトイレに…たったこれだけのことで、赤ちゃんはママを探して大泣き!ついついイライラしてしまいがちな赤ちゃんの後追い。どうしたらいいの?いつまで続くの?そんな時は深呼吸して赤ちゃんと向き合ってみましょう。後追い時期にイライラしない方法を紹介します。
大切な発達だと理解する
赤ちゃんの後追いは子供が成長するうえでとても大切なプロセスです。後追いは、もちろんママを困らせるためにしているわけではありません。赤ちゃんがママの存在をきちんと認識して、ママが安心できる場所だとわかっているのです。
自分を守ってくれるママがいつもそこにいるものだと、赤ちゃんの心の中に芽生えさせる大切な事なのです。そう思えれば赤ちゃんの後追いも大切な行動だと思えるようになるのではないでしょうか?
後追い時期は赤ちゃんの安全を考えましょう
ママをどこまでも追いかけてくる赤ちゃん。キッチンに入ろうとしたり、階段を上ろうとしたり…。そのままにしておくととっても危険です。常に赤ちゃんを気にかけて行動するのはとてもストレスがたまります。
なので、どうしてもの時にはベビーガードを付けたり、ベビーサークルに入れておいたりなど、赤ちゃんの安全を第一に考えましょう。危険さえなければ赤ちゃんが泣いても大丈夫だと割り切って声をかけながら用事を済ませてしまえます。
思い切り後追いさせる
赤ちゃんにとって一番いいのは、思う存分後追いをさせてあげることです。後追いはママをしっかり認識し、ママから離れていくための準備段階です。
こっそり姿を消すとかえって不安になり逆効果。ママとの関係ができあがり「ママから離れても大丈夫」ということを理解できるようになると自然に後追いも減っていきます。
赤ちゃんがママを探して泣いてしまったら、思い切り抱きしめて甘えさせてあげましょう。
家事はできないものと諦める
ママの気持ちに余裕がないと、どんどんイライラしてしまいます。家事ややらなければならないことはできるだけ赤ちゃんの寝ている間にする。赤ちゃんが起きている間は、もともと家事ができないものだと切り替えて、できれば今日はラッキーだったなと思うように切り替えてみましょう。赤ちゃんが起きている間は一緒にいると、赤ちゃんも安心して後追いが減るかもしれません。
離れる時は声をかける
いろいろ工夫しても、どうしても離れなければならない時もありますよね。そのようなときはかならず声をかけてあげましょう。離れる時は「ママ、ちょっと○○するね」というだけではなく、「ママ、ここにいるからね」と常に声をかけてあげることで赤ちゃんは安心できるでしょう。赤ちゃんの所に戻ってきたときには「待っててくれありがとう」と是非声をかけてあげてください。
赤ちゃんの後追いはいつか必ず終わる時が来ます。そんなこともあったなと笑って話せる日がきっと来ると思います。こんなに「ママ、ママ」と追いかけてきてくれるのもこの時期だけ。たくさん抱きしめて素敵な時間を過ごしてくださいね。