授乳期のおっぱいトラブルと対処法まとめ

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授乳はママと赤ちゃんのスキンシップの時間ですが、いつもいつも順調とは限りません。

ちょっとしたことでもおっぱいトラブルが起きてしまうこともあります。授乳時間が辛い時間になってしまうとママも赤ちゃんも辛いですよね。

授乳期間中にどのようなおっぱいトラブルがあるのかまとめました。



乳首が切れる

産後まもなくは、赤ちゃんもおっぱいを吸うのが上手に出来ないことなどがあり、乳首が切れてしまうことも多いかと思います。乳輪が見えないくらいしっかり奥までくわえさせると言われても、その前に吸い始めてしまったりして、結局浅飲みになってしまうこともあります。また、間隔もまだ空かないので、頻繁に吸われることで切れやすくなります。
おっぱいもまだまだ吸われ慣れてないので肌も弱いので、痛くても我慢の時期です。
吸われ続けていくうちに次第に乳首も強くなり、切れることが無くなっていきます。
産院などで塗り薬を貰って塗ったり、バーユなどを塗るのも有効です。
乳頭保護器具などの使用も有効ですが、乳頭混乱になってしまうこともありますので長期の使用は避けた方が良いかと思います。

乳腺炎

退院する頃にようやくおっぱいが出るようになり、張りも感じるようになってくるかと思います。まだまだおっぱいの供給量と、赤ちゃんが必要とする需要量はバランスが取れていないことが多いため、乳腺炎になりやすくなります。
乳腺炎になってしまったら、ガーゼなどで保冷剤を巻いておっぱいを冷やしましょう。お風呂などでも分かると思いますが、体が温かいと血液の循環が良くなる為、おっぱいも出やすくなります。冷やすことでおっぱいを作ることを抑えたり、乳腺炎も炎症なので冷やすことが大切です。あとはとにかく赤ちゃんに吸ってもらいましょう。もし、シコリが出来ているようでしたらそこを押えて圧をかけて、優先的にシコリになっているところからおっぱいを飲んでもらいます。

噛まれる①

授乳に慣れてきた頃は、ママも授乳している間にテレビを見たくなってしまったり、携帯なども触りたくなってしまうと思います。
そうすると、赤ちゃんは乳首を噛んでしまうことがあります。赤ちゃんはママの様子をしっかり見ているので、自分に注意が来てないなと思うと噛んで、こっちを見て!とやったり、痛がるママの反応を見て楽しんでしまったりします。
授乳時間は赤ちゃんとのスキンシップの時間でもあるので、ママの気持ちも分かりますが授乳に集中しましょう。
歯が生えてきた頃の赤ちゃんに噛まれてしまうと、血が出てしまったり、授乳によって裂けてしまったりします。授乳の体制や向きを変えてみたり、塗り薬などを塗って過ごしましょう。また、歯が当たるのが痛い場合は、ママや赤ちゃんが大丈夫なら絆創膏などで保護して授乳も可能です。その場合はバイ菌がつきやすく、蒸れやすいのでこまめに傷口を乾かすようにします。

噛まれる②

赤ちゃんを産んだばかりの頃は、食事なども気を付けていたママも多いかと思いますが、授乳が順調になってくると気が緩みがち。
赤ちゃんはおっぱいが美味しさを知っているので、まずい時は「美味しくない~」と噛んでしまうことがあります。
ママも好きなものを食べたいのは分かります。おっぱいに良い食べ物は和食がメインだったりしますので、油っこい物や濃い味、辛い物が好きなママには辛いですよね。ですが、それらはおっぱいの味に影響しやすいので、ほどほどにしましょう。

生理の再開

生理が再開するとおっぱいにも影響が出ます。
生理直前はおっぱいの生産量が減り、生理2日目にまた量が増えます。その為に、生理2日目に乳腺炎やおっぱいが詰まりかけてしまうということが起きてしまいます。
まだ生理周期などが分からないこともあると思いますので、生理初日などから食事を気を付けて詰まりにくい環境にしましょう。

http://www11.plala.or.jp/fumimaru-web/o-seiri-1.html

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