周りは見ています……つい忘れがちなゲストのNGマナー5選

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店員さんオススメでも……実はNGな服装

最近は洋装(パーティードレス)のコーディネイトもオシャレなものがいっぱい。
けれど実はNGなものが結構隠れていたりします。

<ドレス・アウター類>
・ファーつきボレロやバッグ(殺生を連想させる)
・胸元や膝上の露出が多いドレス
・ベージュ色や薄い水色ドレス(照明によっては白く見える)

・リクルート・ビジネススーツ
(特に男性。学生や若い方は面倒でも1着はフォーマル用を持っていたいところ)

<ボトムス・靴類>
・オープントゥの靴(つま先が見えているものはNG)
・ミュール・サンダル・ブーツの類(オシャレなデザインでも不相応)
・網タイツや柄・色タイツ・黒ストッキング(葬儀など弔事を連想させる為)

お店では大丈夫って言われても、それは売るためのセールストークです。

実際は上のような服装は年配の方などには不評な事もあるので、迷った時は避けた方が無難です。
 

バッグからご祝儀がこんにちは?ふくさに包もう

意外に多いのがご祝儀袋を包まずにそのままバッグにINしているパターン。

パーティー用のバッグって小さいし、ふくさはかさばるし……と思われがちですが、ご祝儀袋を包まずにそのまま受付で出すのは大変なマナー違反です。
面倒でも、ひと手間かけてふくさに包んで持っていきましょう。

もちろん、ご祝儀に入れるお金は新札で。
金融機関の窓口に行って交換してもらうか、当て布をして低温のアイロンでゆっくり伸ばせばシワが消えますよ。

同窓会気分はちょっと待って!

学生時代の友人の結婚式だと、招待されたゲスト同士も久しぶりの再会となってつい盛り上がることもしばしば。

再会を喜ぶ気持ちも大事ですが、この日の主役はあくまで新郎新婦。
ロビーや待合所には他のゲストや親族の方もいらっしゃいます。
「久しぶりー!」など大声ではしゃぐのは控えましょう。

歓談タイムも新郎新婦そっちのけでテーブルで昔話に花を咲かせてばかり……はNG。
ぜひ、高砂に寄って新郎新婦を祝い、楽しい時間を過ごしたいところです。

移動・休憩・退出時も素に戻るのは気を付けて

新郎新婦が中座したタイミングでお手洗いに行く方も多いはず。
友人達と連れ立って行く方もいるかもしれません。

そんな時、つい素になって雑談をしがち。
「っていうかさー」「マジで」など、言葉遣いには気を付けましょう。

意外に個室の中に他のゲストが残っていたり、後ろに並んでいたりするものです。

チャペルから式場への移動時や、式終了後の退場時の時も同様に。
意外に周りの方は見ています。

更衣室も気を抜かずに!帰るまでが披露宴です

披露宴が終わり、更衣室で私服に着替えて帰り支度をする方もいますよね。

この時、周りで着替えている方にご注意!
新郎新婦の親御さん・ご親戚などが確実にいるはずです。

着ていた服を脱ぎ捨てて丸めてバッグに詰め込むなど、雑な言動は意外に見られています。
特に女性の場合ははしたないと思われやすいもの。

最後まで気を抜かず、脱いだ服はたたみ、「あー疲れたー」「肩こったねー」などマイナスな事は言わないよう気を付けたいところです。

自分の言動ひとつで、新郎新婦の評価にもつながる事を忘れずにいたいもの。
素敵な大人としての振る舞いを心掛けたいですね。

結婚式に招待客として出席する時も、特別感につい浮かれた気持ちになりがち。

そんな気持ちの時、ついやってしまいがちなNGマナーをまとめてみました。

「あー、やっちゃった……」を減らすためのヒントになると嬉しいです。

 

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