妊娠期間中、生まれてくる赤ちゃんの為に色々なものを準備しますが
そのなかで人気がでてきているのが<トッポンチーノ>
手芸は苦手だけど何か手作りしたいなー?と思っているプレママにはとっても魅力的♪
噂の<トッポンチーノ>を紹介します!
トッポンチーノってなぁに?
モンテッソーリ教育で赤ちゃんの環境に最適と言われている小さなおふとんのことを「トッポンチーノ」と言います。
お母さんの匂いを生まれる前につけておき、産まれてからはその小さなお布団の上でお母さんの匂いに包まれて過ごすことができて安心につながるようです。
人気の秘密
首が座っておらずフニャフニャな赤ちゃん。
小さなお布団ごと抱っこすることで、抱っこ側も安定感があります。
暑い時期には汗がつかない、寒いときはニットなどを着ていると赤ちゃんの肌によくなさそう・・・
そんな時も間にトッポンチーノがあれば大丈夫。
いろんな人に抱っこしてほしい!
慣れない人が新生児を抱く時、トッポンチーノを使うと赤ちゃんの体が安定して抱きやすく、お年寄りや子供が抱っこする時も非常に助かります。
手作りするなら素材にこだわりたい!!
生れて間もない赤ちゃんがはじめて肌にするのですから、これ以上デリケートな物はありませんよね!無農薬で作られた「オーガニックコットン」で作れば、赤ちゃんにも地球にもやさしい素材と言えます。
お値段もそれなりですが、ぜひ妥協せずにこだわってください。
トッポンチーノの材料
材料
・内袋用 生地:オーガニックコットン 70cm(幅110cm)
・カバー用 生地:オーガニックコットン 90cm(幅110cm)
(替えのカバーも数枚作ると便利です)
・中綿:オーガニック綿 200gほど
・飾りレースリボン 1mくらい(つけるのであれば)
トッポンチーノの作り方
内袋
型紙に沿って柔らかい鉛筆で生地に線を引き、その1cm程外側をカット。
内袋は中表で途中直線部分を20cm程残してぐるりを縫います。
端をアイロンで内向きに折り癖を付けておくと仕上がりがきれいになるそう。
中綿
綿は40×60cmくらいになるようにたたみ、袋とだいたい同じ形に切ります。
たたんだ綿がずれないように均等に12カ所くらい糸で縫い留めておきます。
内袋を表に返して中に中綿を入れます。
残していた20㎝部分を縫います。
手縫いであれば糸が見えないように。(ラダーステッチ)
ミシンなら2ミリ程度内側を。
カバー
同じく型紙+1cm外周を切抜き、大きい方(裏分)を30cmと50cmに切り分けます。
裏の内袋の入口となる直線2カ所は裏面に向かって2~3つ折にして縫っておきます。
レースをつけるのであれば、裏分30cmの方の表面・カーブ部分にレース上が内側に向くようにして待針で留め縫います。
中表にして下から表分・裏分30cm・裏分50cmを重ねて周囲を縫います。
表に返したらカバーも完成!