断乳と卒乳どっちがいいの?断乳編

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断乳と卒乳、どっちがいいのか考えたことがある方も多いかと思います。

まず、断乳についてまとめてみました。

断乳とは簡単に言うと、親側の理由でおっぱいを断ってしまうことを言います。お子さんはまだまだ欲しがっていることが多いので強い覚悟が必要ですが、メリットもあります。



朝まで眠れるようになる

授乳をしている間は、夜中もおっぱいが欲しくて何度も起きてしまうお子さんも朝までぐっすり寝てくれるようになります。
月齢が進んでくると、夜中の授乳はお腹が空いているから欲しいというよりも、習慣になっているから脳からおっぱいを貰おうとする指令が出ていることが多いです。
その為、断乳をすることによって朝までぐっすり眠れるようになります。

離乳食などを食べる量が増える

断乳を考える理由の一つに離乳食との関係があります。
おっぱいが好きなお子さんはどうしても離乳食よりおっぱいでお腹を満たしてしまいます。
断乳をすることでおっぱいでお腹を満たしていた分、離乳食やおやつなどの食べる量が増えます。その為、一日を通して栄養バランスを考えたメニューをあげやすくなります。
しかし、もともと食が細いお子さんもいますので断乳をしたからと言って、すごくあまり量が増えなかったり、食べる物が偏ってしまうこともあります。ママが食べさせようと頑張りすぎてしまうと、その気持ちがお子さんにも伝わって逆効果になってしまうので、長い目で見てください。

他の人にお世話をお願いしやすくなる

断乳することによって、ママでないといけない部分が減りますので、パパや他の人にお世話をお願いしやすくなります。
ママも自由な時間を持ちやすくなり、仕事復帰などもしやすくなります。

制限をしていたことが出来る

授乳中は、飲酒や市販薬などの服用、医療行為にも制限があります。しかし、断乳することでそれらを行うことが出来ます。
ママによっては、母乳のために油っこいメニューや辛い物を控えていた方もいると思いますが、それらも気にしないで食べることが出来ます。
服装も前空きやすぐにめくることが出来る服装でなくても良くなるため、おしゃれが好きなママには嬉しいメリットです。

注意する点

最初にも書きましたが、断乳はお子さんがまだおっぱいを飲みたがっていることが多いので、ママの強い覚悟が必要です。急におっぱいを貰えなくなってしまうとお子さんは激しく泣くことが多く、心が折れてしまい授乳してしまうと次に断乳を試みる時に苦労します。
断乳に時間がかかるお子さんもいますので、断乳をする時は連休の時など旦那さんの協力を得られる時に始めましょう。
また、断乳することでおっぱいトラブルも起こりやすいので、おっぱいのケアの方法もしっかり調べてから行ってください。
授乳をしていた頃よく間食をしていたママ、食べる量が増えたママは注意です。授乳はするだけでエネルギーを使うため、食べても急激に太るということが少ないのですが、断乳するとそのエネルギー消費がなくなるので、太りやすくなります。

最後に、授乳はママとお子さんのスキンシップとなっているので、断乳後はほかの方法でしっかりとスキンシップをしてください。

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